4.神様と神力
side_弟
「そういえばさっきまで一緒にいた猫がいねーな、まあ良いさ
クックッ呑気に外で寝やがって
わりーな母上の指示なんでな」
side_マヤ
シーさんクーさんの温もりが気持ち良くて気配に気を配るの忘れてた。ヤバい
「死ぬ」
グサッ
シーさんクーさんたちは大丈夫かな?
あーあせっかくお友達が出来たのに、
シーさんクーさんごめんね。
綺麗な所だなー
ここは天国かなぁ
地獄だったらやだなぁ、シーさんクーさんこっちに来てなかったら良いなぁ
クーさん「マヤ」
「( ̄□ ̄;)!!
ごめんね僕のせいで死んじゃって」
シーさん「俺たちは死んでないよ」
「?
どういうこと?」
クーさん「ここは天国じゃ無い」
「?」
シーさん「ここは神様たちが居る所神域って名前」
「じゃあシーさんクーさんは神様なの?」
シーさん「違う(-д- 三 -д-)
俺たちはある神様の眷属なんだ
あ!もう直ぐこっちにつくって
待ってる間説明するね」
シーさんクーさんの神様が来てくれるらしい
説明
シーさんが説明してくれた
要約するとシーさんクーさんはあの時神力って力が
なくなってて僕が優しくしたから神力が戻って復活したんだとか
人の優しさに神力があるのか聞いたら
クーさん「知らない
神様に聞いて」
って言われちゃった。
神様 到着
ポフン
神様「ヨッ(  ̄ー ̄)ノ
神じゃ」
「こんにちは」
神様「マヤくん
シーさんクーさんを助けてくれて感謝する」
「どうして僕がつけた名前?
いえいえ」
神様「あの二匹名前がなかったからの」
「そうですか
そういえば神様
人の優しさには神力はあるものなんですか」
神様「ないぞ
お主が特別なのじゃ」
「そうですか」
神様「うむ
そんでお主には異世界に転移してもらう」
「またなぜ」
神様「お主には神力があるじゃろ
神力は歳をとるとだんだん力が弱り寿命か寿命近くで死ねば問題ないんじゃがお主が若くで死んだせいで、お主の魂が消えた後で力だけが現世に残って神力が暴走して地球が消えるかも知れんのじゃ
それを防ぐためにお主に神力と一緒に異世界に転移してほしいのじゃ
そこで何か望みを言え」
「じゃモフモフした動物にかこまれて一人森の奥で暮らしたいです」
神様「それだけか?」
「はい!
あっ
可能なら生活に必要な物をおいといていただければ嬉しいです」
神様「魔法もあるぞ?」
「魔法ですか
あっ召喚魔法みたいなのはありますか?」
神様「あるぞ
使用可能にしとくぞ」
「ありがとうございます
あの召喚するのモフモフした動物だけにするのは可能ですか?
無理ならいいんですが」
神様「余裕じゃ」
「ありがとうございました」
神様「もういいのかい?」
「はい!
十分です」
神様「そうかい
犬 猫 狐
の中から1種類2匹だけつれていきな」
「うーん
じゃあ狐でお願いします
あの~エサは?」
神様「毎日朝と夜に指をなめさせてあげて
それでこの狐はオッケーだから
あっちの世界に行ったらまず狐に名前を付けて、
指をなめさせたら契約完了だから
それからいろいろ行動しなさい。」
「はい!」
神様「じゃあ行ってらっしゃい」
「いってきます
シーさんクーさんバイバイ」
シーさん「バイバイ マヤ」
クーさん「じゃあな」
体が白く光って
ついたのかな
うーんあっ狐がいた
名前どうしよっかな
神力とは?
神力は名前のまま神の力のこと
次回ようやく異世界