2.出会い?と驚き
うーんどうしようまずどっちから洗おう。
先ずは白猫からにしよう。
っとその前に名前どうしよう、うーん
うん!白猫がシーさん、黒猫がクーさん
にしよう。
ちょと大きめの桶にクーさんを入れてシーさんを膝の上にのせて
「シーさん先ず洗うよ~
目つむってお湯かけるよー」
シャー
「ほニャ~」
シーさんが気持ちよさそうな声をだした。
ヤバい可愛いすぎる。
手に猫用シャンプーをのせて洗ってあげる。
どうして動物飼えないのに猫用シャンプーがあるかって?
いつか猫を飼って貰うのを夢見て飼って置いたのさ。
ワシャワシャ
よし!シーさん終了
シーさんを新しい桶に入れてクーさんを出して
「クーさん目つむってねぇ
お湯かけるよー」
シャー
あれ?クーさんは何も言わない。
気持ちよさそうな顔してるし無口なのかな?
ワシャワシャ
よし!クーさん終了
シーさんクーさんを抱えて湯船にチャプン
「ふー」
やっぱり冬のお風呂は気持ち良いねぇ
シーさん、クーさんを湯船に浮かして僕の体を洗って終了
シーさん、クーさんを抱えて上がる皆の体を拭く。
僕は忍び装束に着替えて二匹を抱えて部屋に戻る。
後僕は離れで暮らしてる、理由は知らない。
《離れは本家とはまあまあ離れてる》
そんなわけで1人暮らしに近い生活をしてるから料理とか生活に必要な力はかなりあると思う。
まずシーさんクーさんのご飯をつくろ。
出来た
「シーさん、クーさん仲良く食べてね。」
パクパク
可愛いなー
完食
早っ‼けっこう多めに作ったんだけどなぁ
まあ良いや
「お水取って来るね」
「ニャ~」
シーさんは返事くれるんだけどなぁ。
トテトテ
ペチッ
クーさんが僕の足を叩いた。
「行ってこいってこと?」
コクッ
可愛い
「行って来るね」
「水いれ…て…き…た…よ?」
「('_'?)??」
シーさんクーさんがおっきくなってる。
「どうしたの?」
「どうした?」
シーさんは爽やかイケメンな声
クーさんは渋いダンディーな声
表現あってるかわかんないけど
「どうしておっきいの?どうしてしゃべれるの?」
「シー頼む」
あっ僕がつけた名前だ
「わかったあのな俺たちはまあ、ある存在な訳、そんでいろいろあって小さくなってたんだ、であそこで倒れてたところをマヤに助けてもらったって訳」
どうして僕の名前を知ってるんだろ、まあそんなことより
「何で大きくなったの?」
「大きくなったわけではない正確には元に戻ったのだ」
「マヤがお風呂に入れてくれて優しくしてくれたでしょそれで元に戻れるところまで行ったでも後1日必要だったところがさっきのごはんにマヤの優しさがいっぱいつまってたから一気にしゃべれるところまで戻れたって訳」
大きくなってもクーさんは無口なのか
とか考えてた。
「でもそのままだとうちに居れないよ
小さくなれる?」
「ああ」
「できるよ」
「なら良いよ
シーさんクーさんがここにいたいならいて?」
「わかった」
「いいよ」
ポプン小さくなった
「ありがと!(⌒‐⌒)」
外を見たらもう夜だ
ご飯を作って今日はみんなで眠る。
「おやすみなさい」
「おやすみ」
「フワァーおやすみ~」
シーさんクーさんまた明日
マヤの忍び装束
頭のところに猫耳がついてる。