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ダブルソード  作者: かぐや(ダックス)
6/8

異世界の剣

3歳になった。

なんか知らんけど鑑定スキル

をてにいれていた。

この世界では、5歳以上になると

好きなタイミングで

適正職業の鑑定が行われる。

エミリアが5歳になったので

適正職業の鑑定をしないかきくと、


「私とレイラは、クーくんと一緒に

鑑定してもらうって決めてるの。」


さようですか。

だが一応、なんかの申請が必要みたいで、

俺は二年後の自分の為とおもい、

鑑定会場である、領主の家に

ついてきたのだ。


申請が終わると、

領主の用意した食事を楽しみ、

いざ帰ろうというときに一人の男子が

エミリアに声をかけたのだ。


「おい、そこの女。」


「え?私?」


「あぁ、僕は領主の息子にして、

騎士の適正職業を持つ男。

ミケロ・ブランスだ。

お前、美しいな。よし、俺の女になれ。」


そう。エミリアは誰がどうみようと、

完璧な美少女なのだ。

その女の子が今、領主の息子にてを

引かれている。無理矢理つれていかれそうに

なっているのである。

誰よりも先にレイラが立ちはだかった


「だめ、エミリアちゃんは私の大切な友達。

領主の息子だとしても、連れていかせるわけ

にはいかない。」


「なんだ?お前、この女の友達か?

お前も美しいな。よし、ならば

将来の俺の嫁がエミリアだっけか?

こいつで、妾がお前だな。ふふっ、

十年後が楽しみだなぁ。どうした?喜べよ

領主の女になることが約束されたんだぜ?」


「え、と、私はあなたのお嫁さんには

ならないよ?」


「なに?」


おお、ざまぁみろ。

領主の息子が一般女子にふられたって

大声で叫んでやりたい。


「誰があなたなんかの妾になるもんか。」


いいぞ、もっといってやれ。


「なぜだ!?お前たちも本望だろう?

領主の女になれるんだぞ?」


「いや、でも、あまり関係ないし、

それに、私には好きな男の子がいるし。」


「同意見」


すると、エミリアとレイラは

俺の方をちらっとみる。

なんだ?なんでこんなときに

俺の方みてんだ?

すると突然ミケロが


「はっ、あんながきがかよ!

ならいいだろう。みていろ!

四脚を切り裂いてやる。」


5歳児がいうことじゃないな。

ミケロは本物の剣で俺にきり

かかってきた。当然、

長いこと剣を取り扱ってきた俺からすれば、

軌道さえ読み取れる。

あれじゃすきだらけだ。

エミリアとレイラは、

避けている俺を見ながらも悲鳴をあげている。


それに気づいたおとなたちは、

止めようとするが、相手が領主の息子だと、

てだしできない。


あ、地面に小石が、

俺はこつ、とこける。


「今だぁぁ!!」


と、ミケロがさけんだ。

万事休すか。

だが、ミケロの振った剣は、

天から降ってきた白黒剣に遮られた。


鑑定が発動する。

そこには、はっきりと英語

でこうかかれていた。


武器名前:another world data form sword

貴重(レア)度:unknown

説明:earth program.

異世界から招かれたとある男のみが

持つことを許された、異世界のデータにより

構成された本来

存在しない剣。その男以外のものが

使用目的で触れると、

全身に激痛が走る上に

とんでもない重量になるよう

プログラムされている。

とられても、持ち主のもとへかえる。


another world data from sword

直訳すると、異世界のデータ・フォルムソード

フォルムは形状。

異世界のデータ。そして、本来存在しない剣。

異世界から招かれたとある男のみ使用可能。

俺はその自分よりも長い剣を手に取り、

応戦する。

剣にほとんど重量がない。

ブンブン振れる。


「なんだよその剣!強いやつだろ?

俺に寄越せ、それでお前を切ってやる。」


やっぱいうことはがきだな。

するとおれは、

プログラムがしっかり作動するか

確かめるために、地面に剣をおき、

すこしはなれた。

ミケロはその剣を持ち、


「ふふ、物分かりがいいじゃないか、

てやぁ!」


その瞬間彼はanother world data from sword

を取りこぼし、


「いだい、いだい、痛いよぉ!」


と叫んでいた。

another world data from swordを

取り返すと、剣先を、彼の目の前に

もってくる。


「や、やめろ!

僕は領主の息子だぞ!その俺に

てをだせば、ただじゃすまされないぞ!」


はぁ、貴族の息子はやっぱりこんなもんか。

そうおもうと、俺は剣を地面に向け、

ミケロの真横に突き刺した。

斬られると勘違いした彼は

意識を失っている。


大丈夫かい!?君!

と、周りの男が俺のところへよってくる。

エミリアとレイラもよってきた。


「その剣、なに?」


「another world data from sword。

神様が俺にくれた、俺専用の剣だよ。」


誰がくれたなんて、そんな次元じゃ

ないきもするが、可能性があるので、

そうこたえておいた。

二人は武器の名前の意味がわからず、

あなざーわーるどでーたふぉるむそーど?

と、かわいく首をかしげている。

勿論、この世界では英語は通用しない。


こうしておれは、

ひとつ目の武器を手にいれた。

awdfsって今後省略します。

無理矢理読むとどんなだろ?

アワドフス?違うな、うーん。

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