表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺ら全員非リア住  作者: 澄麗
夏の煌めき
14/95

START


夢を叶えたいって人すごいよ


自分で行動してなりたい自分になろうとしている。


咲良子すげぇや


なーんて過去のことを考えていると


『黎人くん…』


え?


『黎人くん…?』


氷莉亜だ


『あっ…あっ…!ごめん、なんかボーってしちゃって』


氷莉亜が顔を覗き込んだ


『えっ!?大変!熱中症?なにか冷やすものもってこようか』


心配そうなその顔、なんか嬉しい


『いやいや、ほんと、大丈夫!考え事してただけだから…』


すると、わたわたしていた氷莉亜がピッと止まって顔を赤く染めた


『わ…私1人で…ごめんなさい…!』


あやまんなくていいのに


『全然気にしてないから、ってか、嬉しかったし。心配してくれてどうもな』


恋愛対象じゃないんだもんな


好きは色々な意味がある


好きは普段みんなが持っているべきなんだな

好きがなきゃ、人は生きられないんだ


『そろそろみんな、お腹すかなぁーい?』


咲良子が足をバタつかせて騒ぐ


『そうですね!お昼にしましょうか』


氷莉亜が両手をパチンと叩く


『やっぱり、買い出ししなきゃいけないんだよね?』


暑いのにまた外でなきゃか

まぁ、しゃあないか

コレがシェアハウス

というか、なんだろ

シェアハウスではないよな

住ませてもらってる。

に近い?


すると氷莉亜は


『買い出しいかなくても…大丈夫ですよ?』


え?

秋、咲良子、俺


目が点になった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ