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お母さんの絵本

暇だなぁー嫌だなぁー、と思って書きました。

 明日になったら世界は全然、違うものになっているのだろうと思って寝ると、僕は寝るのが楽しくて、明日が楽しみでしょうがなくなる。

 お母さんは毎日、僕の為に絵本を読んでくれるけど、その内容は明日を楽しみで布団に入っている僕には、一切届いていなかった。

 それでもお母さんは僕に絵本を読んでくれた。『王様の耳はロバの耳』、『桃太郎』、『シンデレラ』、『白雪姫』。

 名前は知っているけど、内容はよくわからなかった。お母さんは「すこしはお母さんの話を聴きなさいよ」と苦笑していた。僕はいつも「ごめんね」と笑い、お母さんは僕の頭を寝るまで撫でてくれた。


 僕が小学校の四年生になると、お母さんは僕の隣ではなく別の布団で寝るようになった。

 それでも僕とお母さんは同じ部屋で、一緒に寝息をたてた。

 相変わらず、お母さんは僕が寝るとき頭を撫でてくれて、僕は明日の事を考えてワクワクしながら眠りについた。

 そういう日が毎日で、偶に、本当に偶にお母さんがいない日が出来た。でも僕は特に気にする事は無かった。最近、お仕事が忙しいと、そう思っていた。


 僕が小学校の六年生になると、お母さんは僕とは別の部屋で寝るようになった。

 僕には綺麗なベットが与えられ、お母さんは大きなベットで一人寝るようになった。

 それでも「おやすみ」と言うとお母さんは「おやすみ」と僕の頭を撫でてくれたから、変わらず、お母さんは優しいと思った。

 その時になるとお母さんは夜帰ってくるときが多くなって、その度に体にお酒の匂いを纏わせていた。

 それでも変わらず、お母さんは優しいお母さんだったから、僕はどうとも思わなかった。


 僕が中学生になると、お母さんは知らない男の人を僕に合わせてくれた。

 男の人は「こんにちは」と笑顔で僕の頭を撫でたので、僕も「こんにちは」と挨拶をした。僕の頭を撫でる手は、お母さんに比べてゴツゴツして不快だったけれどお母さんが笑顔なので我慢した。

 そういう日に限ってお母さんはその男の人と寝ていた。

 僕はそれを見ると、明日をワクワクして眠ることが出来なくなった。

 明日はずっといい日になるはずなのに、視界は真っ黒に染まって、明日も闇の中に埋もれていくような気がした。

 そんな気がして僕は絵本を見始めた。お母さんが昔、読んでくれたものだった。

 少し幼稚な感じだったけれど、僕はお母さんが何を僕に読んでいたのか知ることが出来て、そういう時はよく眠れた。忘れて、眠ることが出来た。

                                               

 僕が中学校の三年生になるとお母さんが死んだ。

 家に帰ってくる途中、事故にあったらしい。僕はその時の状況を見たわけじゃないけれど、その時に僕の『お父さん』になっていた男の人は「車に撥ねられた」と言っていた。

 その後「俺と一緒に住もう」と言っていた。

 男の人の住むマンションで引き取ると言っているらしいが、僕はその言葉にうんともすんとも言わなかった。

 嫌な顔もしなかったから男の人は僕と一緒に住むようになった。

 男の人は「おやすみ」と言っても「ああ」としか言わなかった。だから僕の眠りはいつも不快だった。

 男の人と住み始めてから、ずっと。不快でしょうがなかった。

 そう言う時に限って僕は夢の中でお母さんに会えたけど、辛い思いをしなければ会えないのはちょっとどうかと思った。

                                                僕が高校生になると男の人は女の人を家に連れてきた。

 髪が長くて香水の匂いが強い、女の人は勿論、お母さんじゃなかった。

 男の人は最近、お金をいっぱい稼いでいるらしい。夕食が豪華になったっていうのもあるけれど、男の人は毎晩、高そうな酒と女の人を連れて家に帰ってきた。

 女の人は毎晩のように変わっていた。男の人は口が悪くなった。

 僕が「おやすみ」と言うと「あ?」と言って怖い顔するようになった。

 そして事あるごとに男の人は僕に暴力を振るうようになった。怖くなって部屋に閉じこもると、僕はお母さんの絵本を食い入る様に見た。

 お母さんが読んでくれた本だから、少しでもお母さんが残っているかもしれないと思って、匂いも嗅いだ。口に含んでもみた。だけどお母さんはどこにもいなかった。

 僕に残されたのは男の人とこの汚くなったお母さんの絵本だけだった。


 夢を見なくなった。

 明日がワクワクしなくなった。

 明日は全然、楽しみじゃなくて、男の人に付けられる痣の数が何個になるか、そんな事ばかり気になって僕はいつも布団の中に入った。

 夢も見なくなったからお母さんとも会えなくなった。

 お母さんは優しくて美人で、僕の自慢のお母さんだったけど深くて暗い穴の底に落ちた。

 僕にはお母さんが見えなくなった。

 お母さんがどこかに行って、帰ってこなくなった。

 

 寝て起きても明日が変わらない事に気付いた。

 僕は、ちょっとだけ嫌な大人になった。

 男の人に近づいてしまったのだ。僕はそれが嫌で、少しでも大人にならないために食事を抑えて大きくならない様にした。

 食事は一日一回で、休日は水以外飲まないことにした。

 それでも僕はちょっとづつ大きくなった、大人にどんどん足を踏み入れた。


 手首を切れば大人にならなくて済むと思った。

 

 首元を吊れば大人にならなくて済むと思った。

 

 溝水を飲めば大人にならなくて済むと思った。

 

 僕は大人になりたくなかった。

 ワクワクした明日を夢見たくなった。

 でも僕は男の人と同じように大人の男へ変わっていく。

 いつか僕も、誰かを殴って痣を付けてしまうのかと思うと、僕は僕が怖くなった。恐ろしくなった。自分の腕が、足が、体が、内臓が、心臓が、心が、頭が、脳みそが、自分の物じゃない気がした。


 怖くなった。自分が変わるのが。

 

 震える様になった。

 

 怯える様になった。

 

 視界不良の可能性に、僕は次第に恐怖を覚えた。


 僕はどうしようも無かった。

 眠る時、絵本を枕代わりにして、膝を抱えて眠るようになった。

 頭は痛くなるし、寝苦しくなる事も、寝違える事も多くなって、それでも僕はこうしなきゃ寝れないようになった。

 それまるでお母さんのおなかの中で蹲る胎児の様だと、僕はふと思う。そう思うと少しでも僕は温かくなって、その日はお母さんの思い出を思い出しながら眠る事が出来た。

 そして僕は、お母さんが僕の中にしかいない事をふと思い出して涙を流した。冷たい涙だった。


 ある日の事だ。

 いつもの様に男の人に暴力を振るわれた。

 今日は女の人を連れていない。「イライラスル」と言って僕を殴った。


 殴って殴って殴って殴って殴って、僕は満身創痍で部屋の床に倒れた。


 口の中が切れて血が垂れる。床がまだら模様になってそれを掃除する僕は面倒だなぁ、と他人事の様に思った。それでも男の人のイライラは収まらないのか、足を上げて僕の腹を蹴り上げた。

 幸い僕は何も食べていなかったから、物を吐くような事はなかったけれど、それでもびちゃびちゃと赤色の混じった液体を吐いてしまった。

 男の人は「きたねえ」と眉を顰めた。匂いも相当きつかった。それで男の人はもっと不満げになり、台所から包丁を一本持ってきた。

「指一本、落してやる」そういって床に蹲る僕の手を踏みつけ、一気に振り下ろした。

 

 僕の腕がこわばって、男の人の赤くなった目が映った。

 

 僕の腕が這った。蠢いて、なんだか害虫だった。

 

 指が泣き叫んだ。


「ぃぎぃいいぁあぃあぁああぁぁあぁあぃあぁあああぁあぁあぁああ!」

 

 痛い、痛い、痛い、痛い痛い痛い痛い痛い。


 叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ叫ぶ喉が裂けて僕の声ががらがら響く。

 頭の中がくらくらして、目の前の虚ろな世界が回り始める。

 

 血塗られた床が、包丁を持って満足げな男の人が、綺麗な床が、綺麗な天井が、汚い天井が、男の人が、床が、天井が、壁が、男の人が、男の人の目が、天井が床が壁が男の人ががが天井床壁男のがが人天井床壁がががが男の人天がが井床壁男の人ががお母さん天井床壁男ががの人が天井床壁男のがが人が、、、、、、が、いろいろいろいろいろんなが


 ……混ざって溶けて伸びて固まってボロボロに崩れていって色が吐き気を催すようになって、視界が黒く塗り替わって、僕はガンガン打ちつけられて、僕はどっかに混ざり合った。

 色がぐちゃぐちゃ割り込みしたけど、僕は黒いままだった。

 

 視界は黒いまま、僕はそこでどこかに消えた。


 お母さんが絵本を読んでくれた。

 『さるかに合戦』と『はな咲かじいさん』と『シンデレラ』と『白雪姫』と『桃太郎』と因果も倒錯した出鱈目な順番だった。

 僕は明日にワクワクしなかったから、お母さんの話をよく聞いていた。お母さんはそんな僕の頭を撫でながら、本を読み続けてくれた。


「さるも悪いお爺さんも魔女も鬼も、いけない奴ら?」


「そうね。みんなみんな悪い奴らよ」


「懲らしめなきゃ?」


「そうね。***が懲らしめてくれる?」


 分かった、と僕は笑顔でうなずいた。悪い奴らは懲らしめなきゃ。


 お母さんは言っている。


 僕がやらなきゃいけないんだ。

 

 僕はお母さんの手の温もりを感じながら、目を閉じた。

 優しいお母さん、美人なお母さん。誰も知らない僕だけの大切なお母さん。お母さんの手はゆっくりと僕の中に染み渡り、僕の深いところまで届いて離さない。でも楽しくても夢は覚めなきゃ。僕はお母さんに笑いかけた。


「そろそろ悪い奴らを懲らしめなきゃ」


「優しい子ね、***は。わたしのヒーローよ」


「お母さんほどじゃ、ないよ」


 僕は泣いた。涙が頬をつたい、どこかに落ちた。


 僕は泣いた。


 嬉しくなって僕は眠りに落ちた。


 

 

 僕の指は一本、無くなった。

 無くなったのは人差し指だった。

 これで僕は『この指とーまれ』も『人を指す』も出来なくなった。でも僕にはまだ九本の手の指と五体満足な体がある。悪者を懲らしめるには十分過ぎるほど十分だ。

 

 気付けば窓から朝焼けの光が差していた。

 僕がここで、男の人に指を落されたのは昨日の夜だから、ずっと眠っていたらしい。

 床には赤い血だまりが出来ていて、部屋の中は閑散と無音が混じりあい陰の冷気を生みだしていた。

 僕は立ち上がり、ゆらゆらと揺れながら玄関へ向かった。このまま家にいたらまた暴力を振るわれるかもしれないのと、さっきから眩暈が止まらないからだ。

 玄関に行くまでその都度、手からは血が流れていた。

 玄関にあった紙袋の中に手を突っ込んで誤魔化す事にした。

 そのまま靴を履こうかとしたが、そう言えば指が一本無いのでうまく履けない事に気付く。

 仕方なく、男の人がいつも使っている靴ベラで茶色く変色したスニーカー(白)を履いて、僕は外に出た。

 

 吐き気がした。ちょっとだけ、僕は人間になった。


 

 僕は知っている。

 

 男の人は朝の七時頃に起きて来る。

 今の時間はどう見ても明け方。まだ太陽が昇って左程時間は経っていないから、男の人は自室の中でぐーすか寝ているだろう。僕の指を一本落したところで、あの人は何も感じていない。

 

 僕は男の人の惰性で生かされているのだ。

 

 外は少し寒かった。夏場の朝空は澄み渡っていてこういうのを『放射冷却』と言うらしい。

 僕はエレベータを使い、地下の駐車場まで向かった。

 その時、近所の人を思しき太っちょな叔父さんにあった。

 叔父さんは「……なんだい、それ」みたいな顔をしていたので僕は自分の服装を見た。

 血が撥ねて出来の悪い斑模様を描いている僕の服。そんなにうまい言い訳が見つからなかったので、僕はニコッと笑いながら、叔父さんと一緒にエレベーターに乗った。

 叔父さんは終始僕に変な視線を向けていたけれど、遂に何も言うことなくエレベーターから降りて行った。心優しい叔父さんだ。

 そうじゃなかったら僕は叔父さんを『退治』しなきゃいけなくなったかもしれない。男の人と同じように、ね?


 エレベーターを駆使して辿り着いたのは地下一階の集合駐車場だ。

 マンションに住む人がみんな使っている、色の濃い車が沢山あった。

 男の人が乗っているのはその中でも一際目立つ、濃い赤色の『高級車』だ。

 何のブランドなのかは車の造詣に深くない僕には分からない事だけれど、男の人が連れて来る女の人はこの車の事をすごく褒めていた。それ程いい物らしい。

 乗れれば何も変わらないのに、こんなモノにお金を懸けるなんて、どうかしている。

 それもこの駐車場にはそんな車がいっぱいあった。という事は僕が住んでいるこのマンションは、みんながみんな、どうかしているのだろう。

 もしかしたら男の人と同じ『悪者』なのかもしれない。そう思うと、さっきの叔父さんを『退治』しなかったのはちょっと悔やまれた。

 どうせ、あの叔父さんもこんな車を乗り回しているのだろう。

 

 僕は男の人の車と隣の車の間に挟まる様に座った。

 そこで悪者退治の武器を持っていない事に気付いた。

 僕はどうやら、後先を考えていなかったらしい。

 でも今から家に帰って武器調達するのは男の人と出くわすかもしれないから嫌だった。

 手近な駐車場で探すことにする。

 すると対面の壁に赤い警報装置と消火器を見つけた。持ってみると案外重い。それに赤色だ。棍棒みたいでかっこいい。武器はこの消火器にする。

 僕は元の場所に戻ると男の人を待った。暫く寝ようかと思ったが、目が冴えて目を閉じてもミントが涙腺の中を流れていくような感じがする。

 久し振りに昨日の夜からよく寝れたからかもしれなかった。


 待っていた。悪者を。

 

 膝を抱えて、だから度々車を発進される人たちには気付かれなかった。


 

 そして男の人がやって来た。

 

 エレベーターから出てきた男の人は黒いスーツでキメていて、細くそれでいて清楚な感じのクールな会社員という感じだった。

 あれで結構なお金を稼いでるらしいから、その外面的なイメージは間違いないと思う。男の人は悪者なのに、どうやら化けの皮を被るのはとっても上手いらしい。

 僕の飛ばした指なんて既に忘れている様な、そんな表情だった。皮が厚い、その顔は。僕がこれから剥ぐけれど。

 

 びりびりばりばりと。

 

 僕は膝立ちになり、消化器を持つ手に力を込めた。

 

 消化器は右手で持つことにした。

 左手の人差し指は男の人に切られて無くなったままだから、握りにくいと思ったからだ。

 僕は消化器の上、丁度ホースの根元がある方を右手に込めて、ソロソロと音を立てないように移動する。

 今は男の人の運転席の扉の前にいる。もう少し前に出て、こっちに来た瞬間に『退治』を始めるつもりだ。


 

 男の人の歩く音がする。

 

 カツカツと革靴を鳴らす音だ。男の人が買った高そうな靴があの家には沢山あった。

 

 僕は右手を見た。赤い、真っ赤な消化器があった。

 

 男の人の音がする。吐息、吐息、そして心音。

 でもこれは僕の心臓の高鳴りだって、男の人が隣の車まで差し掛かった時に気付いた。


 大丈夫やれるはずだ、僕にはお母さんがついている。ついているついている、何度も心の中で唱える。

 僕は悪者退治をするんだって、お母さんに宣言したから僕はそれを成し遂げなきゃ。お母さんに顔向けできない。

 絵本の中の『ひーろー』にはなれない。なれないんだ。だから僕はもう一度、僕の手と体を見た。

 指が欠けた手。満足な手。消化器に赤い斑の服。


 僕は大丈夫、だいじょうぶ。お母さん、だいじょうぶ。

 

 


 おかあさんだいじょうぶ、だいじょうぶ。

 

 ぼくはここにいるって、ぼくはだいじょうぶだから。

 

 ちょっとそこでみててよ、ね?


 





 ぼくはとびだして、そまった。

 

 なにいろかは、わかなかった。 


 

 




 物語の中の悪者はいつだって倒されて、懲らしめられて、退治されて。

 そしてヒーローが絶対に幸せになれる。僕は『ひーろー』になったかな? 

 あの日の物語。お母さんが読んでくれたけれど、僕は明日が楽しみで忘れてしまった物語。


 

 僕は明日が楽しみで仕方ない。

 

 明日を考えるとしょうがなくて寝たくなる。

 

 

 

 僕は誰もいない世界を夢見て楽くなった。


 

 悪者はいなくなった。


 

 悪者は絵本の中に帰った。


 

 



 



 僕はそして、眠りに落ちた。


 

 




  

 おわりかなぁ。

絵本っていうのは完全懲悪を子供の心に植え付ける物であり、また生まれて始めて手にする本だと思います。そういう意味では僕らの教育ってそこから始まってますよね、完全懲悪。僕は子供の頃、バイキ○ンを大声で応援する子でしたから、ちょっと変だったのかもしれません。今では完全懲悪好きですよ? プリ○ュアとかアクアが好きです。ですけど世の中はそう簡単に、それこそ絵本の様にタンタンと事が進む事は殆どありません。まあ、何かの目標のため自分をどれほど『壊せる』かが、秘訣なんだと思います。そんな感じで。

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