表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/11

ep.5

 夏の夜の空気は重く、ぬるい。歩くたびに着心地など考えていないような防護服の内側の人工繊維が、肌に纏わりついて気色悪い。人気のない夜道を歩く私の足音だけがやけに大きく響く。


 近頃、つくづく思うのだ。

今の同僚たちを騙してまで、私はヤツの言いなりにならなきゃいけないのか。

いつまで、こうしていなきゃいけないのか。

いつから私は変わってしまったのだろうか。

責任を取って死のうと思っていたのに、誰かに命令されて生きさせられて、

誰かのシナリオ通りに動かされて、掌の上で転がされて。


もうこんな人間たちに対して匙を投げたいのは俺もなんだ、と。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ