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ジェネラリーナイト  作者: 星芽龍英
第1章 始まりの竜
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第64話 マアード海王国の防備

お待たせしました!

第64話をお楽しみください。



 




 生徒の質問に答えた後、シルレは付け加える様に話を続ける。



「マアード国はリヴァイア様が居られる事で有名ですが、マアード国には人魚や魚人といった種族が住んでいる事も有名です」



 魔道黒板にマアード国の日常風景の写真が映し出る。

 談笑している者、買い物をしている者、街を走る子供達など。写真に映る者達は「平和な日常を送っているんだな」と見て取れる。



「ルフィフォ帝国同様、マアード国もダンジョンがあり、数は6つ。ランクはS、A、C、Dランクが1個ずつ、そしてBランクが2つあります。そして王都からダンジョンまでの道は海中トンネルが直通で一本ずつある事から、冒険者に成り立ての新人から高ランク冒険者の猛者まで在住していて、育成国家としても名高く、各国の学院を卒業した生徒達が向かう候補の一つに入っている事が多いですね」



 シルレはマアード国を上空から撮った写真を魔道黒板に出した。

 それによりマアード国が島国だと一目で分かり、島の形が縦に楕円形状だと初めて知った者もいるだろう。海の中には微かに海中トンネルが6方向に伸びているのが見える。



「写真では見え難いですが、島の外に伸びている筒の様な物が海中トンネルです。仮にダンジョンの魔物暴走(スタンピード)が発生した場合、海中トンネルはダンジョン側から収縮し、ダンジョンから出て来た魔物が海中トンネルを使わないようにして王都に危害が及ばないようにしています。そして討伐隊が向かう時、海中トンネルはダンジョンから少し離れたところまで元に戻り、スタンピードが収束次第、警備を強化しつつ通常通りに戻ります」



 シルレはそう言い終わると魔道黒板にスタンピード時の映像が流す。

 その映像はCランクダンジョンのスタンピード。ダンジョンから出てくる魔物は子供のシーサーペントやブレイドシャークなどだ。

 先程の話通り、スタンピードが発生した時、海中トンネルは収縮を始め、討伐隊の準備が出来たのか途中で収縮が止まる。すると物凄いスピードで海中トンネルから魔物に向かって行く討伐隊の隊員が映った。それを見て後ろの席から数えて2番目の席に座る誰かが呟いた。



「海中トンネルが発射台みたいになってる…」



 実際そうだ。緊急時海中トンネルは討伐隊をより早く送るために元々設計されていた。

 それを後から冒険者の通路にしたのは最善の判断だったと言うほかない。そのおかげでマアード国に在住する冒険者が増えたのだから。


 これでマアード国の武力について説明が終わり、魔道黒板に出した写真や映像を全て消して、次の1位の国に移る。



「国家武力1位はアムーセル王国です」

『(やっぱり1位はアムーセル王国 (か・だよね・ですよね・ですわよね)…)』



 生徒全員の思考が今なら手に取るようにシルレは分かり、自身も「アムーセル王国以外ないですよね…」と思いつつ魔道黒板にアムーセル王国の城と国旗を映し出す。

 アムーセル王国の城は純白の壁と有名で城壁も同様の素材を使っているのか、写真であるにも関わらず太陽の光を反射して眩しかった。そして他2国と同様、右上にアムーセル王国の国旗。平和と安寧を象徴する牡丹の花の紋章が映された。



「アムーセル王国は先程話した2国同様、Sランクダンジョンがあり、世界で初めてダンジョンを囲う形で建国した国で近隣にもDからAランクダンジョンがあり、騎士団の強さはどの国と比べても非常に強いです」



 建国時から徐々に現在に至るまでの映像が魔道黒板に流れ、生徒達は各々の反応をするが共通してシルレが生徒達から感じ取ったのは感心だった。それに少し微笑み、授業を続ける。





いかがでしたでしょうか。


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次回は3月8日を予定としております。

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