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電光怪人チェイン〜ヒーローになりたい僕と26のチートな力〜  作者: 蒲竹等泰
第14話 風は強く駆ける
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前回のあらすじ

「キマイラの〜前回の〜あらすじレ〜ディオ〜!」

「今回のゲストはラテスちゃんで〜す」

「わ〜、パチパチ〜」

「……で、どっちの?」


「前の前のでは?」


「あいあい、じゃそっちで」

「一話挟んだのでちょっと詳しめに好きに話していきましょう」


「好きにはさせません、この原稿を読みなさい」


「あ、そうなんだ」

「では、読み上げます」

「聖なる日クリスマス」

「疲労、ストレス、トラウマで体調を崩して、さらに同居する美少女にはイベントに行ってしまいクリぼっちが確定しかけた本郷早太は半怪人である」


「違うよマイラちゃん」


「メイラです」


「間違えた、メイラちゃん」


「まぁ、見た目変わんないんでどっちでもいいですけど」

「じゃ、改めて……あ〜、こっからは朗読風が良さそうですね」

「…………ふぅ」

「病の原因は自分への不信感」

「人を殺せると気づいたとき人は日常には戻れない」

「ぐるぐると悩み続ける怪物は、自分を守るために完治しない体を奮い立たせ怪物に挑む」

「怪物は通るもの全てを叩き斬る屈強なる番人」

「Keeper」

「その力は異能無く」

「ただその頑強と剛腕は小細工全てを斬り潰す」

「機構の兵士プロトは放たれた槍に倒れ」

「ただ救いたいものに間に合うために得た速度のみの男はなすすべなくやられ悪化する病状に軽い口がその本音を溺れさす」

「振りかざす剣は土を割く」

「振り下ろす剣は人を断つ」

「守る者を前に挑む者例外なく」

「故に」

「守る者のみその剣は返し得る」

「故に」

「影から現れし者」

「番犬にして猛犬」

「狂犬にして忠義なる騎士」

「少年を一方的に守る怪物」

「その名はKnight」

「20年前、3体の怪物と共にこの島を駆け」

「14の怪物を討伐し突如消えた」

「正真正銘本物の怪物」

「ありえない」

「契約切れの不良債剣が」

「現れた」

「その刃は一方的で」

「その刃は圧倒的で」

「その刃は致命的」

「人の建物の番人と神の門の番犬」

「勝利は見えた」

「しかし怪物は」

「番犬は」

「人だった」

「死にかけの番人の一撃から早太を庇い番犬は死亡」

「しかしその命に勇気付けられ」

「その死に涙溢れて」

「日常の番人は罪の黄金の番人を殺すのでした」

「………って、これ合ってます?」


「さぁ……どうでしょう」


「もっと肝心な部分があった気がします」

「彼のトラウマとか」


「まぁ、彼は元々トラウマ克服のため動いていたようですが」


「彼、トラウマ多すぎますよね」


「銃」

「道路」

「車」

「非日常…」

「ケータイ」

「ネット掲示板」

「正義の味方」

「etc……」


「ケータイはどうにかなりましたね」


「ネットも平気」

「SNSも慣れてきていたよ」


「将来、銃も大丈夫になる気がします」


「なら次は……」


「道路、ですね」

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