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電光怪人チェイン〜ヒーローになりたい僕と26のチートな力〜  作者: 蒲竹等泰
第5話 Eは止まらない/奴の名はプロトエンジン
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第5話 その3

僕は揺れてる様子を見せる。


相手を優位と思わせる。


怒りを抑え、歯を食い締め、呟くように。


そして、

その交渉を一刀両断する。


どんな高性能ロボでも想定外の瞬間、一瞬の隙が生まれる。


だから、


ぶん殴った。


怪物の姿を纏い、流石に強化は使わず、それでも全力で。

それを奴はしっかりと顔面で受け、

20mほど向こうのシャッターの向こうへ吹き飛ぶ。



「な、何を!?」


アルは慌てた声色で僕に問う。


「あれはエネルギーの塊ですよ!」

「壊したら危険です!」


「そっちかよ」


思わずといった様子で彼女に正児さんがツッコミを入れる。


『ほぉ……オモシロいことになってきたね』


「まあ、私だって友達か自分を選べって言われたらぶん殴りますね」


「強化した拳で殴らなかっただけ冷静だろ」


「む、定時だ」

「失礼する」


「おつかれぇ〜」


自由だな開発者陣。


この状態で顔を青ざめているの壊れてないか心配してるだけのアルのみ。


理解があるみなさんでよかった。




『……対象より敵対行動、および能力の私的利用を確認』


穴の向こうで揺れる青い光が赤に変わる。


『Set』

『Please charge』


『強制執行を開始する』


『Projection……Reboot Engin』


光の幕が降り、奴はこちらに歩み寄ってくる。


……変身してんだし全力で大丈夫だよね、


彼が光に当たった瞬間僕は飛び蹴りをかます。

しかし、


「……まじかよ」


その右腕がその右足をガードする。

一切の身動ぎがない。


そして、


(熱いっ!?)


ダクトのような手甲から噴き出す高熱。

思わず、両足で腕を蹴り後ろに下がる。


……はあ、どうにかならないのかな熱。

パンチとかで手を熱くした時普通に僕も熱いんだよね。

そりゃ、痛覚伝達の電気を切ることはできるし、

高熱で腕がおかしくなったりはしないんだけどさ。


しかし……

何だこいつの見た目。


バランス悪いな。


まず目に映るのは……その大きな装置、

そのエンジンらしき装置は右肩のみ、

4、5本のピストンが忙しなく動き、滑車が回り、

首に巻かれた二つの意味でのマフラーからは白い煙が噴き出している。

胸には何を表しているのかもよくわからない3つのメーター。

特に左胸の他より大きい電子メーターが気になりるな。

ああ、それと鳩尾あたり、

毎度おなじみ排熱口だ。

しかし、残念ながら今回はブースターとは違いブラインドのように板を斜めに重ねた形式、

あの時みたいにナイフを刺すのは無理だな。


さて………


距離m程もない。


三葉虫のような顔面を睨む。


『もう一度確認します』

『2人を引き渡すか、貴方がここでの居場所を失うか』

『選びなさい』


「後者」


「『………』」


互いの拳がクロスする。

鈍い痛みが頬に走る。


「………安心しろ」

「俺がお前を倒す」

「それで万事解決だ」

「くたばれ人形野郎」


こちらの拳も一切のズレなく顔面に命中、

しかし、


『ダメージabout0、問題無し(ノーマッタイ)


加速した拳が僕の腹を襲う、

それを後ろに飛んで回避する。


からぶる右手、

その首を横から蹴っ飛ばす。


お……少し効いたか?


が、無理か。


その足を左手で掴まれ固定され、

折らんと右手で抑える方向と逆に力を加えられる。


痛い、

折れる、

まずいな、


「10%、放電開始!」


何Vか知らないが光輝くほどの電撃が両椀通して流し込む。

正直なところ無駄にエネルギーを消費するから決め技以外に電気使いたくなかったんだけど……

まあ、今回は仕方ない。


その両腕は離れ、

奴は膝から崩れる。


さすが機械、電気に弱いか?


まあ……これでは終わらんよな。


『……ダメージunder30%』

『自己修復開始』

『対象耐性構築開始』

『3、2、1、完了』

再行動開始(Re:Active)


「対象耐性……」


ブラフか……または、


ブウォン!


何の音だ?

………いや、聞き覚えがある。

ありすぎる。


ブォン!ブォン!ヴォン!!


噴き鳴るブリッピング、

響き続けるは4度、


「……っ!?」


その名を思い出した、


エンジン!!


「がぁっ!?」


ノーガードの鳩尾にその拳がめり込んだ。

吹き飛ぶ体、

地から足を離れること3秒、

壊れぬよう作られた壁へ叩きつけられる。


高さ1m床にずれ落ちる。


「ふぅ〜」


痛かった、というか死ぬかと思った。


自己強化を胴に回さなければアウトだったな。

ああ、響く響く。

骨数本折れてそうだな……あれ、そういえば今の僕って骨あるのかな?


でもまぁ、彼女曰く、

ありがたいことに骨が折れようが、切り裂かれようが、

半端な体のおかげほっとけば修復する。

大腿部も再生できるらしいが……まだ試してない。


ああ、あと、

核が割れれば契約終了。

ひびなら追撃が無しでギリギリ直せる……らしい、こっちも試してない。


再生にはアルから供給されるエネルギーを消費する。

この消費量は半怪人に比べて完璧さんの方が多いと言っていた。

それに治りも遅い、

畳み掛ければ再生させずに倒せるそうだ。


ああ、それと体を治してもダメージは蓄積する、

何度も何度も再生を繰り返せば治りにくくなってくし、

半怪人なら人間に戻ったときにそれに比例したダメージが残るから、

それによる死亡でもアウト。


………追撃が無いな。

修復を待っている?

殺す気は無いってことか。


「よっ……と」


だいぶ修復したので反動をつけて起き上がる。


さて……もう電力があまり無いぞ、どう戦う?

何故かiPadの登場人物とか登場予定の怪物のメモが消滅してしまいました……

そのせいで伏線散りばめて作った名前が思い出せなくなってしまった、

頑張って思い出すので今回は人物紹介は無し!

すいません!


バグですかね?

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