表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
電光怪人チェイン〜ヒーローになりたい僕と26のチートな力〜  作者: 蒲竹等泰
第23話 ゆくとらしく
151/255

第23話 その2

「次、炎!」


そう言った瞬間メイクの紫の拳が赤い炎に包まれる、


「次足、雷」


「はぁッ!」


熱いが相手の腕をなんとか素手で押して流し

足を払うような雷を纏った蹴りは踏んづけて対処する。


「次氷」


「はい!」


その瞬間敵の足に触れていた部分が凍りつく


「お……」


ちびアルドナープの指示の下すぐにその属性の攻撃をチェイン行うというトレーニングはなかなかいい効果を見せている


こうもしっかり凍りつけられたならチェインの足はメイスの足からなかなか離れられない、

がしかしチェインは自身の足に高熱を発生させてそんな状態から即座に離脱

ギリギリメイスの膝蹴りを後ろに下がることで喰らわずに済む


「追撃」「わかってる!」


「うぉ!?」


その瞬間蹴り出された膝から高速で射出された何か金属でできた槍がチェインの顔面を貫く


「………ありゃぁ、一本取られちゃった」


不意打ちで背中から倒れたチェインはその顔面の槍を引き抜きながら立ち上がる。


「一晩ですごいイメージの練様だね……」



「朝の特訓で実際にやってみたからな!」


Vサインをする彼にミニアルは拍手を送る。


「結局あのあともいろいろ我が家にあったドラゴン関連グッズを渡したけど1番気に入ったのは?」


早太はデバイスを外してメイスに問う


「これ」


そう言って真司はフェンス脇に置いていた鞄から目のついた宝箱の描かれたファイルを取り出す。


あれは………たしか僕が小中学生のころ集めていたアーケードゲームのカードを纏めたファイルだ。

一応ドラゴンがいたなぁ〜とか思って本棚から一応出して渡したんだよな。

しかし懐かしい

コマンドを育成するの大変だったなぁ……

一枚100円って子供からしたらなかなかのお金で同じモンスターを何枚もゲットしてたなぁ〜

友崎と倒したザリガニのドラゴンとかアホみたいに強かったし、


「このゲームはもう無いのか?」


「無いよ、数年前にサービス終了した」

「アプリならあるけど……あれはモーションが無いからなぁ」


「そうなのか……」


すこぶる残念そうだ


「とりあえず僕は昼飯にするよ」


「あれ、食べてなかったの?」

「私はもう済ましてきちゃったよ」


「食べてすぐ動くの苦手なんだよ」


僕は風呂敷包を開く


『………ここで食べるのかね?』


僕が鞄から弁当を取り出すと

キーホルダー……先生が尋ねてくる。


『ここは本来立入禁止なのだろう?』


ここは初等部校舎東屋上

移動教室とかが集まっている方の校舎の屋上だ、昼休みわざわざこっちに来る人は先生くらいしかいないし、喫煙所は決まってるのでこっそりタバコを吸いに来る教師もいない。


「大丈夫だよ」

「屋上が使えるのは高等部だけ」

「だけど高等部は遠すぎるからここは見えない、しかもここは初等部の校舎からはどうやって見ても死角、中等部からもそう、そもそも鍵が無いんだからもし見られたって幽霊と勘違いされる程度だよ」


「よく知ってるね」


「中等部の頃は部活の筋トレとかでよく屋上来てたからね」


「え、立入禁止なんじゃないの?」


アルが首をひねる


「ついこの間までは中等部も使えたよ」

「何故か高等部でフェンスが破損するって事故があってから万が一のため中等部は使えなくなったみたい」


「………で、それでなんで高等部は使えるんだ?」


早太の解説に真司が疑問を投げる


「運動場になってるからだよ」

「テニスコートとか、トラックとか」


「そうなのか、そうか、部活ってやつに使うんだろ?」


「そうだよ」


「お前も部活に入ってるのか?」


「んや、僕はもう入ってない」


「そうなのか、入んなくてもいいのか」


「そうだ………よ?」


高等部でのあれこれを雑談していたそのとき

1人進めていた早太の箸が止まる


「…………?」


そして数秒、間を置いて首をひねる。


「また怪物か?」


察し良く真司が問う


「…………いや、気の所為かな」

「ほんの一瞬、そんな気がしたんだけど」

「そう降って湧くものでもないし」


「………ねぇ、昨日から思ってた、というか少し前からなんとなく思ってたんだけどさ」


今度はアルが問う


「早太君、いつの間にか怪物が探知できるようになってない?」


「……あ、そうだね」

「なってるみたいだね、なんでか

できて当然って感覚があったから」

「いつからだろ………たぶん正月のあの一件からかな」


「暴走したときか、100%になったからなのかな」


「あ、でもよくよく考えたらもう少し前からその兆候はあったかも」


「じゃぁ、ただの……慣れ?」


「たまたまはっきりと感じ取れるようになった時期が重なっただけなんじゃないの?」

「というか別にどうでも良くない?」

「困ることはないし」


「まぁ、そうだけど……」


「いや、俺は困るぞ!」


「ドラゴン先生がいるんだし大丈夫でしょ」


『ドラゴン先生………』


「嫌ですか」


「いや、別に嫌というわけではないが……」


「なら良かったです」


するとまた早太は箸を止めじーっと先生を見つめる。


『なんだね?』


「先生って何にでも変身できるんですか?」


『何にでも………いや、以前も言ったが龍に関する姿だけだ』


「じゃぁ、ドラゴンに変身したら火とか吐けるんですか?」


『いや、無理だ』

『私は結局のところ真司を映写機として空間に投影している影に過ぎない、多少ものには触れれるものの結局はどんな姿もハリボテだ』


「そっかぁ……残念」


『何かしてほしかったのか?』


「いや、チェインIIのときアルが武器になってくれたらなぁ〜と思いまして、ほら、テディみたいに」


『………すまんがわからんな』


「あぁ、すみません、そうですよね」

「っと、そろそろ戻らないと」


僕は時計を見て急いで弁当をかき込み

風呂敷に包んで立ち上がる。


「…………ん?」


そしてなんとなしにフェンス越しに下を覗き何かを目に止める。


「どうした?」


それを見て真司はその視線の先を見る


「………なんだあの格好」


見下ろす先は中等部校舎裏

そこにいたのはとても黒い……誰か

こっからではフードを被ってて髪型すら見えない

正直めっちゃ怪しい


「いや、なんであんなところにいるんだろうって思って」


「別に誰がどこにいようが自由なんじゃねぇの?」


「いや、まぁ、そりゃそうなんだけどさ」

「あそこ出口とか階段とかからめっちゃ遠いんだよね、あそこを訪れたいって人しか来ないような場所というか、あの場所を通るとどこ行くにも遠回りと言うか……」


「あそこにずっと立ってるしなんか覗いてるふうだぞ、あの視線の先になんかあるんじゃないか?」


「え、ん〜あの角を曲がると……たしか、そう、昨日の中庭だ」


「昨日の中庭?」


「えっとなんか花壇があって最近の人気スポットらしいよ」


「人気スポット……?」

「なら簡単だな!」

「あれはクラスの友達にお昼に誘ってもらえなかった子だ、きっと」


「というと?」


「あれだよ、自分からは誘えないけど1人は嫌なので誰か誘ってくださいってタイプ」


それを聞いてなるほどと頷く


「妙に察しがいいことを言うね……というか初等部にもそういう子いる?」


「いるよ、けっこう」


「ふ〜ん……」


じゃぁ特に怪しむことも無いのかなと呟きながらも早太は何故かその子が気になり続けた。





オレカバトルが流行ったのは4、5年生の頃だったでしょうか、私は当時月のお小遣いは500円だったのでそんなやれていませんでしたが

高校になってある程度金に余裕ができるとお昼代としてもらう500円を昼飯を食べないことで切り詰めて近くの電気屋にひっそりと置かれてた筐体で良く遊んでいました。

おかげで何度も聞いた星の騎士ライトのテーマはもはや

オレカバトルのアプリ最近少しずつ新章が追加されて来てて嬉しいですね、

昔好きだったモンスター達が現物とまではいきませんが集められるのはとても嬉しいです。

もう課金しちゃおうかなってちょっと悩んでるくらいです。


………最近思うんですけど

これを読んでくださってる20名弱の内何人くらいに私の上げてる話がわかるんですかね、

学校の友達とかにフォルトナ聞かせても知らないって言われんですよね、

一時期YouTubeのcmで聞いてたから脳に染み込んでたんで結構好きなんですけどね。

もう一曲のラジネス?とかいうのも妙に頭に残るんですよね、「何世紀前から〜」ってやつです、知らない方はぜひ調べて見てください。

スマホゲームのキャラソンだったと思います。

(私はその頃自分のスマホは無かったのでアプリそのものはやってません)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ