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電光怪人チェイン〜ヒーローになりたい僕と26のチートな力〜  作者: 蒲竹等泰
第15話 起動せよ夢見る機械
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第15話その後

『いきますよぉ〜皆さん、もっと!もっと!!』

『ありがと!』

『ひらり〜ひらり〜と舞いあ「入るわよー」

『ぬあっ、いってぇ!?』


「………あら、ごめん」

「ドアぶつかった?」


「お、おぉ……悠、来たか…」


「悪いわね、ちょっと長引いちゃって」


部活明け、

若干の油絵の具臭をただよわせなた陣内がルームの中に入室してくる。


今日はあの風の怪物との戦闘の翌日

学校近くのカラオケボックス



彼女は

友崎

本郷

アルと順に

ぐるりと部屋を見回して


「…………あぁ、あんたが葉黄君?」


ソファの端に座る青年で目線を止め

話しかける。


「えぇ、そうです」


「私は陣内悠奈、あんたの友達の友達でもう一人の友達の友達の彼女よ」


「もう一人って、僕のことか」


「そうに決まってんでしょ」

「……で、あんたの名前、誕生日は?」


そもそも、初対面の相手にあんたは失礼だろ

面倒だからわざわざ言わないけど


「私は葉黄恵縁」

「彼……早太くんとアル……じゃなくてメイギさんのバイト先…競合他社?いえ同僚の……友達?です」

「誕生日は……………………うん、昨日ですね、はい」


「何で歯切れ悪いのよ」


さっき適当に考えた設定だからね

………いや、嘘は言ってないけど。


「え、ていうかまじですか?」

「昨日誕生日?ハニトー頼みましょハニトー、奢りますよ」


と、友崎はマイクを受話器に持ち帰る。


「ハニトー……とは?」


「え、知りませんハニートースト」 

「ハニートーストってのは、はちみつの……トースト?」


「小泉してるぞその構文」


「はちみつ……?」


この人まじでデストピア飯しか食べたことないのか……?

知識くらいあるだろ……


「うまいっすよ、頼みましょ頼みましょ!」


コールをかけた彼の言動で陣内はとある結論に至る。


「……あれ、雄二が敬語ってことは年上?」

「見えない」

「………うわ、ていうか太陽あたってます?」

「綺麗だけど色白で細すぎないって感じの美人」

「………というか」


彼女は恵縁の顔を見つめ驚き

そしてある疑問解明のためアルにささやき問う


「あの……性別は?」


「わかんない」


「あぁ、そう…まぁ、そういうこともあるわよね」


彼女は案外気配りができるタイプだ


「………あれ?私アルに誕生日って聞いたっけ?」


「そういえば聞かれてない気がする」


「私のほうが先に一方的に名前を知ってからか……」

「改めて聞いて良い?」


「え……っと、日本暦の11月23日だよ」


陣内の問にアルは数秒考えてから答える。


「日本暦?」

「………あぁ、そっか島外から来たんだもんね」

「ちょっとズレてるってこともあるか」

「………というかとうに過ぎてんじゃん!?」

「うわ、ごめん知らなかった」

「あなたもハニトー頼んで、私が奢るわ」


「いいの、やったぁ!」


「OK、ハニトー2つね」

「……あ、飲み物空だな、何にする?」


「僕コーラ」


「私烏龍茶」


「あたしは……葉黄さんあなたは?」


「良くわからないのでおまかせします」


「そうですか?じゃあ今日のドリンク2つ」


「了解」

「注文するな」


「じゃあ、こっちもどんどん入れてきましょ」

「葉黄さん、何歌える」


「アニソンは一通り同僚に叩き込まれました」


「アニソンかぁ〜」

「じゃあランキングから〜」

「……っと、そういえばアルに聞いてみたかったんだけどさ?」


「なに〜?」


「島の外では毎年新しいアニメやドラマが作られてるってほんと?」


「え………う、うん本当だよ」

「この島は違うの?」


「違うわ」

「延々全盛期100×2年分くらいでループよ」

「おかげで私達は+200歳の人とは世代トークで盛り上がれるのよ……まぁ、いたとしたらだけど」


「なんでそんなことに?」


「それはこの島の仕組みのせい……かなぁ」


早太が曲を選びながら答える。


「この島は輸入輸出は加工貿易と技術提供のみに限られているからね」

「新しい娯楽が入って来ない以上、この島を立ち上げるときに存在していた大量の娯楽をいろいろかき集めてそれが飽きられないようにどうにか運用してるんだ」


「そんな理由が…………ってん?」

「ねぇ、別に何の問題もなくない?」

「200年とか前のDVDとか存在しないでしょ?」

「普通の人間は200年生きられないわけだし」


「うん、何も問題ないよ」

「基本原本は中央で厳重に管理されてるし」

「それでもDVDやフィギュアが聞で伝わってたり、アニソンはちょくちょく残ってることがあるよ骨董品屋で変えたりする高いけど」

「ていうかさっさと予約しないから歌入れちゃったよ」


「いいわよ別に」


「………では歌います」


イントロが流れる。

彼はゆっくりと立ち上がる。


『呼び声耳すませ、パラレルの坩堝を抜け〜て〜、世界〜にも〜どる』

『降りたっ「おまたせしました〜、ドリンクで〜す」あ〜ほらさっさと頼まないから来ちゃったじゃん』


「いや、それより何でこの話の流れでアニソンじゃないのよ」

「しかも何でそう懐かしいのを……」


『流行ってただろ』


「7年くらい前の話でしょ」


「ゲームとかもなんですか……?」


「うん」


「良く違和感でませんね………」

「回帰するときクオリティとか下がりません?」


『ほら、流行は回帰するってよく言うじゃん』


「早太、曲終わったぞ」


『あれ、ほんとだ』


「じゃあ次俺だから、マイクちょうだい」

「あとこれ受け取ったドリンク」


「ん」

「………あれ、どれが誰だ」

「コーラは僕、烏龍茶はアル」

「あとは……同じドリンクがあるからこの2つが陣内さんと恵縁のか」


僕はどんどんドリンクを置いていく。


「………なにこれ」


「白い……ドリンクですね」


「牛乳と……ホイップ?」

「ちょっと待ってください、調べます」

「えっと〜今日のドリンクは………は?」


スマホを除いてた陣内は眉をひそめる。


「何?」


「ミルクオレ……らしいです」


「オレって牛乳入りとかって意味じゃないっけ…?」


「年に数度あるわよねこういうの」


(数度あるのか……)


「………うん、味は全然、普通に美味しいわ」

「葉黄さんは……大丈夫?」


「はい、初めての味ですが大丈夫です」


「………本当に大丈夫?」


早太は葉黄に小声で問う。


「ええ、もちろん」

「初めての体験、心から楽しませてもらっています」


「そう?なら良いんだけど」

「………しかし、来れてよかったよ」

「怪人態とかのスペック測定とかで来れなくなるかと心配だったんだ」


「スペックには破壊されたタチバナの機能も含まれるだのなんだのと主張した結果後日に見送られました」


「あ〜、そういやタチバナまた壊れたんだよね……」


なんか出撃するたび壊れてる気がする。


「修理する金、うちにまだ残ってるのかなぁ?」

「僕の武器ですらまともに供給できてないのに」


「そこはご安心を、すでにタチバナ3台分と兵装の代金を色を付けて支払うよう話は通してあります」


ミルクオレを飲み干した彼はサラッと告げる。


「え、どうやって?あんな渋ってたのに…」


「穏便に直談判を」


「穏便に」


なんだろう言葉の意味と真逆に不穏だ


「えぇ、課長のプライベートのパソコンに怪人態で触れて理由は不明ながらわざわざ消していた履歴をこう……ピピピッと」


「脅しだね、それ、間違いなく」


「そうなんですか?」

「交渉ってこうやるんだよって先輩から言われたんですけど」


「随分とハイテクヤンキーな先輩だね……」


「………あ、そうだ」

「それで、代金を払う話を通しにいったとき聞いたんですけど」


「聞いた?何を?」


「再開するそうですよあの実験」


「あの実験?」

「………なんだっけ?」


「チェインの拡張実験です」


「拡張実験……」


「………え、まさか本当に忘れたんですか?」


「いや、覚えてるけど」

「うん、今なら覚えてる」

「あれ、7回……8回?くらい失敗しまくったから諦めたんじゃなかったっけ?」


「いえ?聞いた話だとお金が無くて未完成のまま放置されているそうで………………」


「どうしたの?」


「なんでしょうか、嫌な感覚がします」


「嫌な感覚?」


まさか……伏線?


「下腹部あたりで内蔵が絞られるような……」


「腹痛だね」


ちげぇわこれ


「何か下半身への強烈な負荷が……」


「下痢かな?」


胃薬持ってたかな


「何か毒でも……」


『残さず食べました、牛乳〜』


ドリンクを疑う彼に


「牛乳らしいよ」


そもそも牛乳自体が人によっては毒になることを伝える。


「なるほど、胃に負荷が強すぎたようです」

「昨日から積み重ねた食の初体験にも限界が…」


「レッツゴー、トイレ!」


「ですね!」


葉黄は駆け出していく、


「大丈夫か?」


「心配ね」


「人間らしくなって、嬉しいねぇ……」


ハンカチで態とらしく涙を拭う


「だねぇ……」


「「?」」



評価くださいって言ったら閲覧が減った、

ウケる(T_T)

………いや、違うか

読んでもらわなかったら後書き読まないよなぁ、

ただただ面白くないって飽きられたってことか…

こっからどうにか挽回しないと……ですね!


というかPV=閲覧数ってわけじゃないんですね

もう良くわかんないや。


とりあえず0にならない限りは続けます

どうかお付き合いください。



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