表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/680

登場人物(1)

一応、一区切りなので季節や人物整理などしておきます。

本文出ていない情報が多々ありますがご容赦下さい。(--;)


●時期

4月中旬~5月中旬


●風俗など

 基本的には、江戸時代の時代劇に出てくる家や服装。

 貴族街は大名屋敷をイメージ。表札はかかっていないことが多い。屋敷の中には庭園などもある。

 武装は一時期流行したために西洋風のものも多い。日本刀や甲冑(かっちゅう)なども出回っている。

 魔法はイメージして発動させるタイプ。基本はなんちゃら流道場のようなところで習うが、自己流の魔法も多い。

 一般の読み書きそろばんを教える寺子屋の他に、冒険者学校もある。

 冒険者学校では、剣、槍、弓、魔法を教える。卒業すると「師」の冒険者組合資格がもらえ、(新人に教わりたいかは別として)人に教えることも許可される。


●山並運送

 山上たちが勤める運送会社。

 山村のような歩荷(ぼっか)が必要となるようなところが中心の隙間産業を狙った会社。

 制服というわけではないが、ほとんどの人は紺の半着に(はかま)だが、ふくらはぎより下は白い布(実際は土で汚れた布)を巻いている。


 山上 和人(かずと)

  主人公。15歳。独身。

  彼女は更科 薫だが、降って沸いた感があるので、16話時点で一応、結婚したいと思ってはいるものの実は実感が薄く、受身になっている。


 田中 厳吉(ごんきち)

  会社の先輩。44歳。独身。

  主人公からは田中先輩と呼ばれている。

  靴屋の倅。

  奴隷魔法により、ポーター以外には職業を変更できない。

  昔は男前だった名残りがあり、今は筋肉隆々でダンディー。

  肉体的にはポーターとして数ヶ月分の資材を積んで森を動き回れるだけの腕力、脚力、持久力を兼ね備えた超人だが、実は魔法の方が得意。

  新人教育していたころの教え子が実家を継いで社長になったとき、歩荷として雇ってもらった。

  ステータス隠蔽のスキルでステータスを低く見せていることが多い。

  会社の中で田中先輩だけは鎖帷子を着込んでいる。武装は昔はともかく、現在は小刀のみ。


 後藤 博次(ひろつぐ)

  勤続10年の会社の先輩。25歳。妻子あり。農家の次男坊。

  主人公からは後藤先輩と呼ばれている。

  手足も筋肉質でしっかりしており、やや顎がしゃくれた顔をしている。

  レベル5(持久力)


 春風(はるかぜ) 千代(ちよ)

  会社の飯炊き女(遊女は兼ねていない)。68歳。

  主人公からは千代ばあさんと呼ばれている。

  元気で開豁(かいかつ)だが、お節介が玉に(きず)

  痩せていて骨と皮が歩いているような風体だが、背筋はシャキッと伸びており、昔は美人だった雰囲気が残っている。

  

●冒険者組合

 野辺山 剛人(たけと)

  葛町の副組合長。実はバツ2で子供もいる39歳。

  元超級冒険者。

  ポーターの身分改善運動が評価されて中央の冒険者組合に入ったものの、勢力党争に負けて左遷させられた。


 山瀬 和也(かずや)

  受付をよくやっている。23歳。独身だが彼女あり。


 沼田 紗季(さき)

  野辺山さんの秘書。21歳。独身。

  15歳からの叩き上げなので、どの業務もこなせる。


 更科 (かおり)

  冒険者。職業は魔法師。

  冒険者として活動している時は、半着にもんぺ袴を履いている。

  実家は

  藪などに入るときは髪が痛まないように頭巾(黄門頭巾)をかぶっている。


●王立魔法研究所


 横山 ♀

 横山 実美佳(みみか)

  37歳。バツ1。子供なし。

  うっかりやさん。


●山上家

 農家

 山上 一郎(いちろう)

  父。家長。

  日中は田畑で作物を作っている。

  たまに町内会で持ち回りの班長をしている。


 山上 小百合(こゆり)

  母。

  日中は田畑で作物を作っている。

  農家に専業主婦はありえない。


 山上 一徳(いちのり)

  長男。独身。19歳

  主人公からは一兄(いちにい)と呼ばれている

  自分が結婚すると次男が家を出ることになるが、次男は無職で路頭に迷うことになるので、結婚話を断っている。


 山上 信次(しんじ)

  無職。独身。18歳

  主人公からは次兄(つぎにい)と呼ばれている

  週に一度『職探し』と称して小遣いの範囲で飲み屋に通っている他は、家でぷらぷらしているように見える。


●勤務体系

山上の勤める山並運送は基本的には6日間で1ローテーションとなるようにシフトが組まれている。

山上の日程表配下の通り。

 1日目(先勝):葛町から平村に荷物を運ぶ 1話 ー 5話   13・14話

 2日目(友引):平村から葛町に荷物を運ぶ 2話 ー ー    14話

 3日目(先負):書類整理の日       3話 ー 6話   15・16話

 4日目(仏滅):葛町から平村に荷物を運ぶ ー  ー 7・8話 18話~

 5日目(大安):平村から葛町に荷物を運ぶ 4話 ー ー

 6日目(赤口):休暇           ー  ー 9~12話

 ※山上さんの2週目は筋肉痛で愚痴る話とかになるのでスキップしている

 ※17話は「登場人物紹介(1)」。

 ※18話からは4・5日目が登山研修に変わります。


●地理

 平村(たいらむら)

  山上の実家

 葛町(かずらまち)

  山並運送の集荷場がある。

  山上くんや更科さんが登録している冒険者組合がある。

 大杉町(おおすぎまち)

  葛町の下流にある

  大杉藩(おおすぎはん)の藩都

  王立魔法研究所のフィールドワーク中心の出張所がある。

  取り立てた年貢は一旦ここに集まる。


最後に、今後も引き続き読んでいただけると幸です。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ