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英語のことわざ む


六日の菖蒲、十日の菊

(むいかのあやめとおかのきく)

時機に遅れてしまって、ものの役に立たないことのたとえ

※五月六日の菖蒲では五月五日の端午の節句に間に合わない

 九月十日の菊では九月九日の重陽の節句に間に合わないから

a day after the fair

(市の後の日)


昔は肩で風を切り、今は歩くに息を切る

(むかしはかたでかぜをきりいまはあるくにいきをきる)

人生の浮き沈みの激しいこと

We shall never be younger.

(だれも若返ることはない)


虫でも向かってくるものである

(むしでもむかってくるものである)

どんなに弱いものでも相応の意地があるから、たとえ強敵にでも敢然と立ち向かってくる

だから、決して馬鹿にはできないということ

英語のEven a worm will turn. から


無常の鬼が身を責むる

(むじょうのおにがみをせむる)

いつ死ぬかわからない不安が、まるで鬼の責め苦のようにさいなむ

※「無常の鬼」は、はかない命を鬼にたとえたことば

Fear of death is worse than death itself.

(死の恐怖は死そのものより悪い)


無常の風は時を選ばず

(むじょうのかぜはときをえらばず)

はかない人間の命はいつ果てるのか、まったく予測がつかない

※心無い風が、せっかく咲いている花を情け容赦なく吹き散らす意から

It is the unexpected that always happens.

(常に起きるのは予期せぬことである)


娘三人持てば身代潰す

(むすめさんにんもてばしんだいつぶす)

娘を三人持てば、嫁入り費用のために財産がなくなってしまう

娘を養育して結婚させるのは、それほどに費用がかかるということ

Two daughters and a back door are three arrant thieves.

(二人の娘と裏口は三人の大泥棒である)


鞭を惜しめば子どもは駄目になる

(むちをおしめばこどもはだめになる)

子どもを甘やかすとロクな人間にならないから、厳しくしつけよ

英語のSpare the rod and spoil the child. から


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