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英語のことわざ な


ないが意見の総じまい(ないがいけんのそうじまい)

遊び癖や道楽は、使う金がなくなれば自然におさまるものだ

An empty purse,and a finished house,make a man wise,but too late.

(空の財布と破産した家が人を賢くするが手遅れである)


ない袖は振れぬ(ないそではふれぬ)

実際に持ってないないものはいくら出したくても出すわけにはいかない

An empty bag will not stand upright.

(空の袋はまっすぐに立たぬ)


長い目で見る(ながいめでみる)

ものごとや人物を現状だけで判断せず、将来に期待して温かい目で見守ること

Men are not to be measured by inches.

(人は寸で測るべきにあらず)


長い物には巻かれろ(ながいものにはまかれろ)

権力や魅力のある強い者には抵抗せず、言いなりになったほうが無難で得策

Kings have long arms and have eyes and ears.

(王には長い腕があり、目も耳もある)


鳴かぬ蛍が身を焦がす(なかぬほたるがみをこがす)

口に出して言うより黙っていることのほうが心の中は痛切である

Light cares speak,great ones are dumb.

(小憂は語り、大憂は黙る)


泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)

困っているときにさらに困っていることに直面し、不幸が重なること

Misfortunes never come singly.

(不幸は決して単独ではやってこない)


泣く子と地蔵には勝てぬ(なくことじぞうにはかてぬ)

理屈の分からない者や権力者には争っても無駄である

The crying child and my lord will have their can ways.

(泣く子と殿様は思いを通す)


なくて七癖、あって四十八癖(なくてななくせあってしじゅうはちくせ)

人は多かれ少なかれ、癖を持っているということ

Every man hath his faults.

(だれにも欠点がある)


情けに歯向かう刃なし(なさけにはむかうやいばなし)

情けをかけてくれた人には逆らうことはできない

Kindness is the noblest weapon to conquer with.

(親切は人を制する最大の武器)


情けは人の為ならず(なさけはひとのためにならず)

人にはどんなときも親切にしておいたほうがよい

A kindness is never lost.

(親切はむだにならない)


七転び八起き(ななころびやおき)

何度失敗しようとくじけることなく心を奮い立たせてがんばること

また、人の一生が波乱に満ちていて浮き沈みの激しいこと

A man’s walking is succession of fall.

(人の歩みは転びどおし)


何もせずにいることは悪を為していることなり

(なにもせずにいることはあくをなしていることなり)

何もしないで怠惰でいるのは、それだけで悪いことをしているのと同じ

英語のDoing nothing is doing ill. から


名のない星は宵から出る(なのないほしはよいからでる)

先走って出てくる者には、とかくたいした人物はいない

また、心待ちにしている人が現れず、待ってもいなかった余計な人物が来るたとえ

The worst goes foremost.

(最悪なのが先頭になる)


ナポリを見てから死ね(なぽりをみてからしね)

イタリアのナポリを見ることなく死んだのではもったいない

また、ナポリ湾の美しい風景を称えて、風光明媚の地に接する楽しさをいうことば

英語のSee Naples and then die. から


生兵法は大怪我のもと(なまびょうほうはおおけがのもと)

生半可な知識や技術で事を処理しようとするとかえって大失敗を招く

A little learning is a dangerous thing.

(少しばかり知っていることは危険なことである)


生酔い、本性違わず(なまよいほんしょうたがわず)

少しばかり酔ったからと言ってその人の本性は変わるものではない

Thought when sober,said when drunk.

(しらふで考え、酔って言う)


習い、性と成る(ならいせいとなる)

習慣もずっと続けていると生まれつきの性質と同じになってしまう

Habit is a second nature.

(習慣は第二の天性なり)


習うより慣れよ(ならうよりなれよ)

ものごとは頭で覚えるよりも、実際に経験を積んだほうが早く身に付く

Practice makes perfect.

(練習が完全をつくる)


名を取るより得を取れ(なをとるよりとくをとれ)

名誉や名声を得るよりも、実利的な利益を取るほうが得策

More profit and less honor.

(利は太く、栄誉は小さい)


汝自身を知れ(なんじじしんをしれ)

知るということは、自分の無知を自覚し、それに基づいて知識を得ていくことであるから、まず自分自身をよく知ることが基本である

英語ではKnow thyself.

※元は、ギリシャのアポロン神殿に刻まれている七賢人のターレスの格言

 「自分の分限をわきまえよ」などと解釈されていたものを、ソクラテスが「自分自身の魂の探求を命ずるもの」として解釈した


汝の敵を愛せよ(なんじのてきをあいせよ)

味方や親しい人を愛するのは当然のことだが、たとえ相手が自分に対して害をなす敵であっても、慈愛の心で接するのがまことの愛である

英語では Love your enemies.

※『新約聖書・マタイによる福音書』からのことば


汝の隣人を愛せよ(なんじのりんじんをあいせよ)

自分の事ばかりではなく、周囲の人々ににも愛情を持って接しなさい

英語のLove your neighbor. から

※聖書のことば


何でも来いに名人なし(なんでもこいにめいじんなし)

何でも器用にこなす人というのは、これといった一つのものを持っていない理屈になるので、結局名人といえる人はいない

Jack of all trades and master of none.

(何でも屋に名人はいない)


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