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☆リセマラ神様☆  作者: 白あん
3/15

睡眠&2つの魂

まだまだ、序章ですが。

宜しくお願いいたします。

『ギァーギァアー』また奇怪な鳴き声がする。主人公が目を覚ますと。人に似た声が聴こえてくる。


『おい、お前!ユラユラ番号14万7529番!』


誰を呼んでいるのだろうか、と目を閉じようとすると目の前に死神コスプレが登場!

『14万7530番!お前だよ。』


ハッと驚いてしまった。

驚いて睡魔が襲って‥『Zzz‥』


『お前!寝るな!お前の順番だぞ!』と。


死神の鎌がギラリと向けらる。


『ふぇあっ』と驚いてしまった。

どうやら自分の番らしいが、ユラユラしていた魂が自分しかいない。


そう寝てしまい最後になってしまったのだ、死神コスプレに連れられ扉の前に立たされた。死神コスプレが自分から離れ、後ろの方に去っていった。


ぼー、と数秒たち


『お前!ユラユラ番号14万7530番!』


とビクッとし自分かと思い振り向いたが、死神コスプレの横にユラユラ魂が自分と同じ奴がいたみたいだ。

と自分の右隣に同じ形のユラユラ魂が来た。


自分達が順番最後らしい、寝ていたから最後に回されたのだろう。


奇怪『ギァアーギァ』という奇声が止み、死神コスプレが呪文を唱えた。


『開けゴマ、ゴマ油、ガマカエル、みんな幸せハッピーライフ!』と。


そんなこと、毎回していたんだと虚しくなった自分がいた。


お前‥死神だろと。


自分なら断固として言わないと。



『恐怖におののけ、愚者共!地獄のジャッジの始まりだ!』とか言えよ。


‥‥これもないか。


そんなことを思っていると重厚な扉が開き、隙間から光が差してきたのだった。


探究心と恐怖心を感じながら。

ユラユラ魂2つ並んで。






お読み頂き、ありがとうございます。

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