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☆リセマラ神様☆  作者: 白あん
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死神コスプレ&魂ユラユラ

短いですが、宜しくお願いいたします。

幾多の魂が、ユラユラ列をなすように天まで届く重厚感ある扉の前に浮遊していた。


周りは褐色に染まった大地に覆われている時折発する鳥のような奇声が聴こえてくる。


‥‥『ガァガァァーァ』また聴こえてきた。


自分は死んでしまった様だ、次々に列を詰めてと死神のコスプレをした奴が『前に前にと』言っている。


『まぁ、鎌携帯してるんだから死神なんだろう。』と内心思う自分がいる。


ユラユラ浮いている魂が次々に門の中に入って行くのがボンヤリだが確認できる。


自分の前も後ろも、卵の黄身を箸で掴んで空中に浮かんでいる形に連想できる。皆同じ形でユラユラして待っている。


待つことが嫌いな自分でも、探究心か分からないがワクワクしている。しかし死神を見てなのか、同じ形の魂ユラユラを見てなのか恐怖心も出てきた。


『なんか、怖っ』と。


まだまだ自分の番はまだ見たいだ、しかし中で何をしているのだろう。いろんな考えが頭の中を巡る、死んだから天国地獄のジャッジメント‥針地獄の刑直行便‥まさか食べられたり‥と色んな考えが頭の中を飛び交う状態になっていた。


『天国直行便で有ります様に』と手は無いが願った。


そして、緊張を通り越してしまい緊張の向こう側で寝てしまった‥‥。


『Zzz‥』とイビキをかきながら。

読んで頂き、ありがとうございます。

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