*月夜のナミダ Ⅱ
第2回目は前回のパートⅡという事になります(m>□<)m
ですが引き続き期待などは一切せずに読んで下さいませ・`д・)q✨
【 *月夜のナミダ Ⅱ * 】
『嫌だった』
お前といると
お前と喋っていると
お前に抱かれると
君を大切に想っている俺が嘘のように見えてきて
俺の心から君がいなくなってしまうんじゃないかと
震えだす自身を強く抱きしめた
けど、それでも、震えは止まらない
『分からなくなる』
お前が俺に笑いかけると
お前が俺の名を呼ぶと
お前が優しく俺を抱くと
お前が俺にした事 全てが君と重なって
俺の心を占めていた君が 次第にお前へと塗り替えられていく
これ以上お前に支配されないようにと目を背けても
またお前を…目で追っているんだ
『お前に出逢わなければ』
何度、思っただろう
あの時、お前に殺されていれば
あの時、お前から逃げていれば
あの時、お前を受け入れていなければ
俺はこの気持ちに気づかないでいられたのに―――…
『お前から逃げればいい?』
『今ならまだ間に合う?』
――…そんな事、いわれなくても知ってるさ
けどお前が切ない表情をする度 心が揺らぐんだ
どうすればお前は笑うんかって、考えてしまう俺が…いるんだ
―――――なぁ、君よ
俺は、どうすればいいのかな……