大刀
そろそろ終わりにしようかな。下ネタも飽きてきたし。
しかし落としどころが見つからない・・・。
事前の計画が無いと何の事やら分からない小説?になってしまうのだね。
洋一はカッカ村の鍛冶屋の親父に土下座して「俺が強くなるための武器を作って下さい!」と懇願した。
「時間がかかるぞい」「待ちます」「わかった」そう言って親父は店の奥に消えて行ったかと思うと何かを引き摺りながら戻ってきた。これは特殊な剣でな・・・。剣が使う者を認めない限り米俵三俵くらいの重さなのじゃよ。お前さん選ばれる自信ある?「あります。この世界を救うため尽力したいんです!」
ふーんと親父はあごひげをさすりながら「じゃあ持ってみい」
ガランガランとやっとの思いで剣を持ってきた親父は言った。凄い大刀だ。まるで三国志の関羽が使っていたような・・・。持てるか?洋一は僅かな不安と若干の確信を持って剣を持ち上げようとした。
「あ・・・。軽い!」「ふふふどうやら剣はお前を持ち主と認めたようじゃな。初めての事じゃ。」
じゃあ料金を払・・・それを遮って親父はお前にはやる事があるのだろう?そんな目を前はしていなかった。自由に使ってくれ。御代はいらん。「ありがとうございます!」
それからA級クエストで活躍出来るようになったのだ。