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ババアと俺のロマンス  作者: 敬愛
Battle mode
22/47

モンクル

討伐すべき敵はとてもカワイイ生き物なのでした。

カッカ村から少し離れた森の中 マロン・コロン・俺は木陰に身を潜めていた。「中々出てきませんね」マロンが言った。「モンクルは草食動物で臆病なのですよ」コロンが言う。


とりあえず十匹は倒さないとクエスト終了とは言えないだろう。マロンは「私実は勇者様の実力を測りかねているのです。」どういう事?「Lv.1なんて有り得ないですよ。どんだけ戦闘に慣れていないのだろう・・・と常々。」


まぁ見てろ。俺はブラインドタッチ一秒間に200文字の男だ。手裏剣なんてすぐ使いこなせるさ。ちなみにボーリングではパフェった事もある。視力は医者に2.5ですね。原住民ですか?と言われた人並み外れた空間認識能力をもっているのだ。


ちなみにモンクルってどんな姿してるのかなぁ?


マロンが言う。「あ、モンクルの群れです!丁度10匹くらいいますよ!」


どれどれ・・・。え、メッチャカワイイ・・・。あんなの殺すの?俺はかなり戸惑いを隠せなかった。

だってUFOキャッチャーで二百匹くらい羊のぬいぐるみ取っていたんだもの。あのもふもふ感、羊とそっくり・・・。

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