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ババアと俺のロマンス  作者: 敬愛
Battle mode
19/47

S級クエスト

再び道を分かつ俺とババア。(どうせすぐ再会するだろうけど・・・。)

ババアは言った。儂この邪龍クエストやるわ。辺りがざわざわとざわめき、村長は顔を青くした。ちょっとちょっとデカいお婆さんそれはS級クエストですぞ。死ぬかもしれませんぞ。いくらデカいからって。


だってギルドの天井ぶっ壊しちゃったから修理費払わないといけないではないのかしらん♡


うー気持ち悪い・・・。村長含めそこらの男どもがみんなゲロを吐いた。


それがですな・・・村長が言うにはあの伝承には続きがあって「勇者の名は洋一」の後「その男の妻といずれ為る妙齢の女性の力を借りる事によってどんな強大な敵をも倒すのだ。二人は一つの光となってこの星アポロンを救うであろう。」とあるのです。


はいー?俺の妻がババアだとー。ちょっと村長嘘ついてもすぐ分かるんだぞ。勇者がそんな残酷な人生送る訳ないだろう!


村長はだって書いてあるんですもの。多分気の毒だと思って誰も言わなかったのでしょうが気づいてはいました。今道を分かつ前に真実を伝えなくてはと・・・。


なんてこったい・・・。しかし洋一は諦めなかった。「運命は変えられるさ!」周りから歓声があがる。流石勇者様ー。(例えばババアがS級クエストに失敗して死ぬとかね。ウフフ・・・)


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