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砂漠の魔女はまだ恋を知らない。

作者:長根 志遥
世界にたった3人しかいないと言われる『刻渡りの魔女』――
病床の妹を救うため、すべてを懸けてその魔女のひとりを探し出した少年ティガス。

そこで出会ったのは、自分と同じくらいの歳に見える少女――クィムサリアだった。
彼女は彼の願いを叶えてくれたものの、魔女に出会った記憶は消され、ティガスは再び元の生活へ。

そして5年後――
成長したティガスが国を護る戦いに赴いたとき、変わらぬ姿で再び彼の前に現れる魔女。
すべてを思い出した彼に、魔女はこう告げた。

「これからあなたと行動を共にするわ。恩を返したいなら、ご自由に」
「それで構いません……けど」
「じゃ、契約成立ね。……もし契約破棄する場合は双方の合意ってことで」

けれど、その魔女はそれまで彼の思い描いていた偉大な魔女のイメージとはちょっと違っていて。
その実態は――天然で、生活力皆無で、ちょっとドジで。
でも、何事にも全力な――ある意味世界最強クラスに可愛いポンコツ魔女だった――

 ◆
「……でもそこがリア様のアピールポイントなんですよねぇ」
「ちょ、ちょっとサリュサ、黙っててよっ。ここはあらすじなんだから……!」
「はいはい。……それにしても、契約を結んだときの手際の良さ、お見事でしたよ?」
「でしょう? ふふっ(ドヤッ)」
「というわけで皆さん。これはそんなポンコツ魔女とイケメン?な青年が『契約』をきっかけに未来を変える物語です(棒読み)」
「だからポンコツって言わないでよおっ!(涙目)」
「あたしは事実を読み上げただけです(ニヤリ)」
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