表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

26/76

3-1 神仏や幽霊などを見た時の基本的対処法


 浩一郎の第一声は、以外な何ものであった。


「まず、一番大切なことは、何を見ても聞いても、それにとらわれないことである。

 人の背後や周囲に。何が見えても気付かないフリをして、完全無視をすることだ。

 少なくとも人でないと判断した時は。

知らん顔して、やり過ごす。


 なぜなら、その手のものの対処に関しては、洋子は初心者だからだ。

 もし、ついて来られても、追い返すことは出来ないだろうからね。

 それが虫や動物、神様や仏様であっても同じようにね。


 普通、本物の神や仏が人の後ろまたは、周囲に現れることはまずない。

 もし、目撃しても同じように気付かないフリをして無視をすること。

 そして、この場合は、めったなことで他人に言わない、他言無用であること。

 へたに知れ渡ると、本物の人間が悪用することがあるからね。


 まぁ、何が見えても他言無用だな。


 人の声の場合は、それが聞き覚えある声なら、たいてい注意喚起や忠告の場合であるから、それを充分に参考にすること。

但し聞き間違いのことがあるから、充分に注意してね。

 知らない人や聞き覚えのない声なら、これも完全無視をし気付かないフリをして、聞き流し無視をすること。


 特に、自分が何々神や仏と名乗った場合は、完全に無視をすること。


 本物の神や仏は、基本自ら名乗らない。


 また、自分への悪口や命令なども、雑音と思って、聴き流し無視をすること。

 但しこれが頻繁に続く場合は、統合失調症の可能性があるので精神科で相談すること。


 普通はそのようなことでも、とらわれないで雑音と思って聞き流せば、そのうちに無くなる。


 次に、そんな時の自分の対応を説明する。


 見えたり、聞こえたりした時は、とらわれずにやり過ごすと言っても、慣れないうちはなかなか難しい。


 そんな時は、おへそのところに手を当てて、そこが膨らんだり凹んだりするような呼吸をする。

つまり、腹式呼吸だな。


 この時注意することは、当てた手の感触を感じながら腹式呼吸を行う。

 気をシッカリと持って、手を当てた感触だけを感じながらすること。

 なら、たいていのことは、乗り切れるはずだ。

 ちょっと正確には、おへその数センチ下のところに、感覚を集中し易いところがある。

 そこを丹田と言う。

慣れたら、手を当てなくても、その丹田に集中しながら腹式呼吸をして、その場を乗り切れる。


 もし、何か変なものが着いてくるような感じがしたら、丹田に集中してる感じで、"自分では何も出来ない、あっちへいけ"と。

それでもだめなら、"父さんの方へ行け" と強く思う。

 心の中で、数回となえてもいいな。


 言い方を換えれば、

臍下丹田(せいかたんでん)に気を集め、その気でもって、その状態で "あっちへ行け" "父さんの方へ行け" と念じる、と言うことになる。


 もっと、手取り早く、いつでもどこでも、強い集中力をつけたいなら、冬の滝行や水ごおり などがある。

 気を抜いたら低体温で死ぬぐらいの状況ですると、"あの時の感じ"と思い描くとすぐにその時ように集中できる。

どんなに寒くても、身体中からユゲがでて寒さを感じない。

 但し、下手に気を抜くと低体温で一気に倒れるぞ。

 だから、普通熟練者になるまで、一人で行わない。


 時間はかかるが、ある程度の集中力を求めるなら、ハタヨーガのポーズをして緊張が走るところに集中する。

 これは、もちろん一人でできるが、ちまたで流行っているヨガは本来のヨーガになっていない。だから、よい指導者を見つけなければならない。


 ちなみに、座禅などでも出来るが、まず座れない。座布を用いる結跏趺坐(けっかふざ)でもきちんとすわれるまで、数年かかってもおかしくない。

 簡単な半跏趺坐(はんかふざ)でも最低数ヶ月かかるだろう。それにちゃんとした座り方を知っている人はすごく少ないからね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ