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1話:棒を手に入れた!やったね!

初めて書きました。

連載って難しい…。

おはようございます


新しい朝です


きーぼーうのあーさーだー


……。


………。


…俺の目が正しければここが森の中のように見えるのだが。


……。


…やっぱり森の中だ。何度目をこすっても周りには木がたくさん生えているだけだ。


え!?なんで!?何で起きたら森の中なわけ?俺なんかした!?


…。


考えても何も出そうにないので俺はとりあえず森から出ることにした。


どうすれば森から出れるかはわからないが、とりあえず移動しないことには始まらない。


とりあえず太陽が出てきたほう(東)に向かってまっすぐ進むことにした。


まっすぐ進んでれば道路に出るだろう。


車にでも出会えればいいけれど。


そう思ってのんびり歩き始めた。

 

〜30分後〜

 

全然道に出会わない。


しかももう疲れて歩けなくなってしまった。


おかしいなーふつう30分程度で疲れて歩けなくなるかなあ。


あーあ。全然道に出会わないよ。


ここ何処だ?富士の樹海とか?


そんなことを考えながらも、俺は疲れて動けなくなってしまった。


「ガサガサ」


ん?


何かいるのか?人だといいな。まあ流石にそんなわけないか。感じ的に犬とか?


そして答えは…?


A.でかい芋虫


えー⁉︎


なにこれ⁉︎こんな犬ぐらいの大きさの芋虫日本に居る⁉︎ていうか世界中どこにも居ないよねこんなの⁉︎強そうだし戦っても勝てそうにない。


そうこうしているうちに芋虫がこっちに向かってきた。


えっと…とりあえず…


逃げろー


俺はとりあえず走って逃げた。さっきまでつかれていたのが嘘みたいだ。全然つかれない。人間死ぬ気になれば何でもできるんだな。


さて。そろそろ逃げ切れたかな?そう思って振り返ってみる。


いた。


でっかい芋虫が目の前に迫ってきていた。


えっと、どうすればいいんだ?追っ払えばいいのか?


追っ払うためには…武器…武器とかないのか?


《【1日1回無料武器ガチャ】を引くことが可能です消費Gは0Gです。ガチャを回しますか?》


ん?なんか聞こえた。武器ガチャ?1日1回無料?よくわからないけど武器が手に入るのか?


「え、えっと…回します?」


すると突然目の前から半径5センチほどのボールが現れた。…もうなにが起きても驚かないぞ。


このボールは…あれだ、ガチャのカプセルだ。


カプセルを引っ張って開けてみる。すると中から何かが出てきた。


出てきたのは…?


A.木の棒


えー!?


なぜ!?なぜ木の棒!?て言うかこれ剣扱いなの!?そもそもこんな大きなものがなぜカプセルに入っているわけ!?ツッコミが追い付かんわ!そもそもツッコミをする義務もないけどさ⁉︎⁉︎


言いたいことはたくさんあるが木の棒をめちゃくちゃに振り回してみる。


あ、逃げてった。

意外と臆病なのかな?


と思ったら戻ってきた。なんでよ⁉︎


《タマイモムシが仲間になりそうにしています。仲間にしますか?》


「え?は、はい?」


《タマイモムシが仲間になりました》


…。

……。


え?仲間?なぜ急に?…このイモムシ意外とかわいいな。


じゃなくて!えーっととりあえず現在地が知りたいな…sariに聞いてみるか?


あれ?スマホないな。


音声で反応してくれるかな…とりあえず聞いてみるか。


「Hei sari 現在地は?」


《sariではありませんがお答えします》


「おっ、さっきの声。」


《現在地はハロマネクス王国です》


「ん?どこだって?」


《だからハロマネクス王国です!そこのランチョ大森林地帯!》


「ん?ハロマネクス?ランチョ?なんか異世界みたいな地名。」


《異世界に決まっているじゃないですか。神々から説明受けなかったんですか?》


え⁉︎


知・ら・ね・え・よ!何神々って!聞いてないぞ⁉︎


《あ、ちなみに私は説明できないんで》


心読まれた⁉︎まあ取り敢えず生き残らない事には何も始まらない。野宿いやだし。


村とか安全地帯に行ってから考えよう。異世界にだって普通に村はあるだろう。


…そういえば異世界だしステータスとかあるのかな?


「ブンッ」


ーーーーーーーー

【西野城 ジョウ・ニシノ】【人間】

分類:人間

LV:1/99

年齢:5歳

状態:通常

HP:6/6

MP:3/3

TP:現在15

攻撃4

防御3

速度6

魔力2

IQ88

自己スキル

【武器ガチャLV --】【武器強化LV1】【鑑定LV1】【翻訳LV1】【マップLV1】

武器スキル

【振り回す】

装備品

武器:【スギ角材】ランクD

防具:【綿の服ランク】D+【皮の靴】ランクD

その他:無し

ーーーーーーーーーー


うおっと!


突然出てきた画面に驚きながらも説明を読んでみる。


強さはよくわからないのだけれどまあ弱いのだろう。全部1ケタだし。


ていうか!5歳ってなんだよ!道理で30分程度で歩けなくなるわけだな!


近くにあった泉に顔を移してみる。すると、全く知らない顔の少年が水面にうつっていた。


はい、これは絶対転生ですな。俺は5歳じゃないしこんな顔でもない。


さて、これからどうするかな?とりあえず森から出たいんだが。


このマップとかいうスキルを使えばいいのかな。


ーーーーーーーーーー

【マップLV1】ランクBー

分類:索敵スキル

自分が行った所の地図ができる。人から聞いた所の地図も作れる。レベル1だと現在地と地名だけがわかる。

ーーーーーーーーーー


なるほど。で、どんな感じに今いる場所がわかるのかな?


心の中で「マップ」と念じてみると、今まで説明が浮かんでいた画面に地図が浮かび上がった。


画面は大半を緑色と灰色の表示が占めていて、東の端に黄色い現在地を表すマークがついている。


緑色の表示には、アルノルの森と説明がついていて、灰色の部分はデータ無しとなっている。


…森しかないな。


どうやら行った場所を中心として半径300mぐらいがマップに記録されるらしい。


でも森しかないからそこまで意味はないな…ん?


地図をよくみると、最初に目が覚めた所から西側に行った所(歩き始めた方と逆)がほんのちょっとだけ森の色とは違うことに気づいた。


なんだ?と思ってみてみると、そこだけ村になっていた。


【ポクチョ村】


どんな名だよ。


あー


なるほど…


逆方向か…


戻るのか…


ていうか何で気付かなかったんだろう。村があるんだったらすぐに気づくはずだろ!


まあしょうがないか。このまま森にいるよりかはその村に行ったほうが楽だろう。


行くか…

TPはタイムポイントじゃないよ

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