鑑定の儀
今回は少なめです。
あれから何もできず結局鑑定の儀当日になってしまった。鑑定の儀は貴族の場合家で行われる、鑑定には鑑定水晶というものが使われるが、鑑定の儀専用の物があるらしくステータスと恩恵が表示されるみたいだ。スキルが見られないならよかった。そして、なぜ鑑定の儀が1歳と1週間してからでないと行われないのか、というと、1歳にならないとステータスが確定しないからだ。そして誤差が最大1週間(10日)あるからだ。
「今日は遂にルシスが鑑定の儀を行う日か!緊張するな!」
「貴方が緊張してどうするんですか、まったく、頼りないパパですねー。」
「はっはっはっ!それもそうだな!でも頼りないと言われるとパパ傷ついちゃうぞ!」
「あのくらいで傷ついちゃうなんて。」
そう言って朝から熱く唇を交えている、息子の前でやめてほしいものだ。この様子だと弟妹ができるのも時間の問題かもしれないな。それはともかく、そろそろ儀式の時間だな、
コン コン コン コン
「奥方様、鑑定の儀の準備ができました。」
「どうぞ、入って。」
「御待たせいたしました、此方が鑑定水晶です、では。」
そう言って俺の手を取り水晶に翳した。すると横に置いてあった紙が光り文字が書かれていく、これも魔法の一種だろうか。
ほんの数秒して光が消えた。どうやらできたようだ。
名前 ルシス•クレイ
Lv 1
HP 150/150
MP 2000/2000
筋力 10(5)
耐久力 3
魔力 200(50)
精神力 200(50)
敏捷 6
運 0
〈恩恵〉
【NG】
成長率Up
【RG】
筋力×2
【SRG】
運振り可能
スキル習得速度極大Up
【SSRG】
精霊の加護
【GG】
***
***
…自分自身結構壊れステータスだと思う。そう思いながら母の顔色を伺うと、白目をむいていた。母は気絶してしまったようだ。
「はっはっはっ!!流石俺の息子だ!天才だな!おかげでケルシャが気絶してしまったぞ!」
「何笑ってるんですか!早くベッドに運んでください!」
母が気絶したお陰で俺のステータスについてあまり騒がれなかった。別の意味ではかなり大騒ぎになってしまったが...
(後から聞いたのだが精霊の加護クラスでも10年に1人生まれるか生まれないかという位稀でそれを持ちながら更に高位のGGクラスを2個持ち(一個は女神の幸運で2個目は多分15歳まで不幸な出来事を回避できるというものだろう)している、気絶するのも至極当然だ。)
でも、こんなにうまく騒がれないものなのだろうか。何か別の《・》原因があるのでは…
ーーー???視点ーーー
「ううん、お腹いっぱい、もう食べられない…はっ?!ココハドコワタシハダレ?っじゃなくて…そうだ!クレイさん!ああ良かった無事転生したみたいですねー。…エラー?ッこんなことって!クレイさん…無事でしょうか…」