表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/11

特訓するようです。

一部名前の誤りを修正しました。 3/13

よし、出かける準備もできた。一応起きていたメイドのトルフィにだけ出かけることを伝える「森には行かないでくださいね」と念を押された、昨日今日であの森へ行く気にはなれないので勿論行かない、多分。



やはり散歩というのはいいもので、気持ち的にもスッキリとする、フェルも気持ち良さそうについて来ている。


「ここら辺か。」


数は疎らだがスライムやウサギが見えてきた、フェルには獲物を見つけたら狩るように命令して、俺はスキルの習得に専念する。だがその前にやっておきたいことがある。鑑定スキルレベルを上げることだ、フェルのステータスを見てちゃんとスキルレベルがあるのがわかった、鑑定でも見られるようにできるだろう。鑑定は上がり辛いようで家の物で何回も鑑定しているがなかなか上がらなかった。俺は辺りを見回して鑑定できるものを探しては虱潰しに鑑定をした。すると、見たことのない項目(まあレア度だったのだが)が増えたので、自分も見てみると、


名前 ルシス•クレイ

Lv 9

HP 200950/200950

MP 163600/163600

筋力  8042(21)

耐久力 4019(19)

魔力  16360(90)

精神力 16360(90)

敏捷  4030(30)

運   40000(40)


〈スキル〉

〔アクティブ〕

短剣技 lv1

無詠唱 lv8

生活魔法 lv10

風魔法 lv11

鑑定 lv3

〔パッシブ〕

短剣術 lv1

魔力感知 lv20

魔力操作 lv21

毒耐性 lv2

火傷耐性 lv2

恐怖耐性 lv2

威圧耐性 lv1

睡眠耐性 lv5

苦痛軽減 lv3


ステータスだけで言えばもう大半の魔物は倒せるだろう、そのくらい強くなっている。スキルは魔法の練習をしていただけあってかなり高い、それ以外はそこまでといったところか。さて、スキルレベルが分かるようになったし、特訓と行きますか!


まずは低四属性魔法を覚えよう、風は既に覚えてるので残るは火、土、水だ。一番はじめに覚えられる魔法はどの属性も同じで○ボールとつくものらしい、早速習得しよう。


ー「スキル【火魔法:火球ファイアボール】を習得しました」

ー「スキル【土魔法:土球アースボール】を習得しました」

ー「スキル【水魔法:水球ウォーターボール】を習得しました」


実は前に心配してた魔法による発火などは低級魔法では起きないらしい、着弾直後は発火しているように見えるが直ぐに消えてしまうのだ。どうやら現象に魔力を使っていない魔法は現実干渉しないようで低級魔法は大半が現実だったら起きそうな現象が起きず、威力等のみが現れるようだ。こういった操作も魔力操作で出来るようになるらしいがまだまだ先の話だろう。


今日はその次の魔法も覚えることにしよう。まずは得意の風魔法だ、今度は属性毎に違った攻撃法になる、風の場合は刃物のような風で攻撃する魔法だ。


ー「スキル【風魔法:風刃ウィンドブレード】を習得しました」


次は水魔法だがこれも【水刃】とは書いてあるが刃をブレードではなくレイピアと読むのだとか。魔法自体を見れば高圧の水で刺突しているのでなんとなく分かるが。


ー「スキル【水魔法:水刃ウォーターレイピア】を習得しました」


次は土、魔法名スペルは【土槌】と書いてあるが単に大岩が落ちてくるだけだ。そんなものを落とされた当人はたまったものじゃないと思うが。実際、リーチだけで威力は見た目ほどない、着弾したら消えてしまうので当然と言えば当然か。


ー「スキル【土魔法:土槌アースハンマー】を習得しました」


最後は火魔法【火爆】だ、着弾した瞬間に爆発する、純粋な威力としてはこの中で一番だろう。


ー「スキル【火魔法:火爆ファイアエクスプロージョン】を習得しました」


ううん、まだまだ覚えたりないような気がするけど、本に書いてあるのは此れだけか…仕方ない、フードも回収したし、帰ろう。


「フェル!帰るぞー!」

「わぅ!」


名前をつけると途端に愛着が湧くなぁ、としみじみ思いつつその場を後にして家へ帰った。


「お帰りなさいませ、ルシス坊ちゃん。」


「坊ちゃんは止めてくれよトルフィさん。」


「そう言われましても。」


「じゃあせめて2人の時は止めてくれないかな。」


「了解しました、ルシス坊ちゃん。」


「分かってない…ていうか楽しんでないか?」


「楽しんでなんかおりませんよ、ルシス坊ちゃん?」


「…」


「怒った顔もかわいいですねー♪」


いつも通りからかわれてしまった。


「そうだ、帰って来たらお腹空いてるんじゃないかと思ってご飯を用意してますのでよかったら食べてくださいね。フェルちゃんのぶんも有りますよ」


「ありがとう。」


そういえば今朝何も食べてなかったな、フェルもお腹が空いてることだろう。


今回のご飯はスープとパン、タルトとサラダのようだ。トルフィさんの腕がいいのか、パン以外はとても美味しい。パンは硬く最初食べた時は噛み切れなかったが。


「ごちそうさま。」


さて、フェルもご飯を食べたみたいだが足りなさそうなのでフードをあげてみることにしよう。今回手に入れたのは15個だ


Lv 3 → 4

筋力  56 → 62

耐久力 20 → 32 (+9)

魔力  10 → 34 (+22)

精神力 30 → 34

敏捷  120 → 130

運   200


どうやらLvUPもしたようだ。フードは殆ど魔力のみUPだった、これからもどんどん食べさせていこう。

結構時間かかってしまいました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ