表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

 俺は北口のとあるデパート前のMで勉強していた。それも喫煙席で。別にここしか空いていないわけではないのだが、何となく選らんでみたのだ。ちなみに、ここのMなら文句は言われないというのは、中学時代に友達とここで勉強していたので実証されている。

 主に学校の宿題をやるつもりでいたのだが、朝寝坊していた俺は、机の引き出しにまった数学の問題集とノートを用意する間もなく、机の上にやりかけたまま放置された英語の問題集だけしか持ってきていなかった。

 普段遅刻することが多いため寝坊していると思われがちな俺だが、実のところ八王子から通学している人と起床時間は相違ない。遅刻するのは、学校に遅刻のペナルティーがないので気が緩んでいるのと、低血圧持ちによる朝が弱い体質、自転車通学中に信号や踏み切りで邪魔されることが原因だ。

 何が言いたいかというと、普段は寝坊することはないということだ。今日寝坊したのは昨日よく眠れなかったからだが、これもまた珍しいことであった。夜更かししても睡眠時間は五時間確保するのに、昨日はなかなか寝つけないせいで五時間を割ってしまっていたのだ。珍しいことである。偶然の産物だろうか。

 まあ、そんなわけで、俺は、英語における冬季休業中の課題である、長文問題集にとりかかった。

 しかし、昼食をすませた後というのは、とにもかくにも眠い。一般的な事実であると思うのだが、眠くても勉強しなくてはと自分自身を奮い立たせて、音楽を聴きながら英文を読む。残念ながら英単語はおろかアルファベットの一文字すら頭に入って来なかったけれど。

 そして、健闘むなしく睡魔の攻勢が強まり、俺の防御壁はいよいよ崩壊寸前となってきてしまった。

 ああ、もうダメだ……。

 しかし、そう思ったその時、俺は驚くべき事態に遭遇した。


設問2:俺が遭遇した驚くべき事態とは?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ