表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オレだけ、現代知識で異世界攻略してる件  作者: 双鶴


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/12

3話

1. 魔法陣、描くのに時間かかりすぎ問題


「この世界の魔法、発動までに時間かかりすぎじゃないですか?」


俺は言った。

王都の魔術師ギルドに“外部顧問”として招かれた俺は、魔法陣の描画工程を見ていた。


「円を描いて、ルーンを並べて、魔力を流して……って、

これ、完全にアナログ作業ですよね?」


「魔法とは、神秘の技術だ。簡略化などできん」


ギルド長が言った。


「できます。QRコードで」


「……キューアール?」


---


2. QRコード魔法陣、爆誕


俺は、紙とペンで“QRコード風魔法陣”を描いた。

内容は、魔法の属性・出力・対象・発動条件を、2進数で圧縮したもの。


「これを視覚認識魔法で読み取れば、

魔法陣を描かなくても、即座に発動できます」


「……視覚認識魔法?」


「この世界の“視覚魔法”は、対象の形状を認識できますよね?

なら、QRコードも認識できます。

つまり、魔法陣=コード化可能」


「……お前、何者だ?」


「ただの社畜です。

でも、QRコードだけは、誰にも負けません」


---


3. 魔法発動、秒速化


実験は成功した。

従来の魔法陣描画にかかる時間:平均12秒

QRコード魔法陣による発動時間:1.2秒


「魔法発動速度が10倍……!」


「しかも、コードを“印刷”すれば、誰でも使える。

魔力が弱い人でも、視覚魔法で読み取れば発動可能です」


「……魔法の民主化だ」


ギルド長が震えていた。


---


4. 俺TUEEE、魔法界にも浸透


翌週、王都の魔術師ギルドは“QRコード魔法陣”を正式採用。

魔法教育機関では、“コード設計”が新たな科目として追加された。


「魔法を変えた男」

そう呼ばれ始めた俺は、異世界の魔法体系に革命を起こした。


——QRコードは、魔法陣より速くて、正確だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ