【承】兄の小説
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部。のあの子。
休日じゃないのに、ネタなんか忘れちゃってるよォ〜!!
と嘆きまくって書きます。
と兄さんに『小説の書き方を教えてくれないなら、勝手に学ぶ』と啖呵を切った私なので、まず最初に兄さんの小説を読む事にした。投稿サイトから兄さんのHPへ飛ぶと、しっかりと今日も自作の小説が投稿されている。嫌ならば私をブロックしている筈なので、どうやら読む事自体は許してくれたらしい。
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当たり前であるが、何かの勝負事をする時は、自分の得意な分野に引き摺り込むのが最も手っ取り早い。口が回るなら口喧嘩だし、文字を書くのが得意ならチャットで物を書くのが早い。
けれども意外と皆が見落としがちなのは、相手が求めている物を提供出来ると、同じくらい此方の思うがままにことが進む。という事であろうか?
今のネット小説では、『ざまぁ系』や『溺愛系』が非常に多くの分野で展開されている。だから手っ取り早く人気を手にしたいと望むなら、それらのジャンルを書けば良い。そうすれば貴方が思うままに事が進む。
私はしたくないけれど。
「『ざまぁ系』や『溺愛系』が流行っているのは、単純にそれなりに心にゆとりがありながらも、今の生活に不満があるからだと思うんだ」
私がそう述べると、彼女は訝しげに此方を見据えた。『突然、何を言い出すの?』とでも言いたげだった。
「何、これは私のただの妄想。けれどもね、流行りそうな番上は非常に整っている。
周りを見ても物価は上がる。人間関係が上手くいかない。そんな些細な出来事に、人間が不満を覚えるのは当たり前。そして其れをSNSに吐き出すのも、至極当たり前になってきた。
けれども人間というのは非常に欲深い。それだけじゃ、まだ足りない。足りないんだよ。
だから分かりやすい悪者を見付けて、徹底的にこき下ろすんだ」
私は最近購入したばかりのネット小説を開き、パラパラと捲る。挿絵がある所まで止まって文章をなぞる。
――貴方がこんなことしなければ、私もそんな真似しなかったよ。頭沸いてるの?
これ程までに王道な『ざまぁ』展開である。もう何度も見てきた同じ型番。それでも多くの人は其れを求めて読み漁る。
「相手に情状酌量の余地があったら、多くの人は躊躇うだろう? けれども相手が完全悪ならば、鉄槌を下ろせる。正義って気持ちが良い。その名の元ではどんな融通も利くぐらい」
私は笑みを浮かべる。彼女の表情は反対におぞましいものでも見るように引き攣っていた。
「気味が悪い……」
「貴方も私も、その同じ人間だよ」
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これは兄さんが書いた短編。中でも純文学だ。これを元に、分析を行わなくては。そう思っていたら、部屋の扉があいた。
「紅茶、飲む?」
「……飲む……」
ちなみに土壇場で兄の小説を入れる事に決めたので、筆を進めるまでに時間がかかりました。
社会人には時間がないんだよ。一日が二倍あって欲しい。
というわけで、兄さんの小説(私が書いたもの)を載せて起きました。
以下は私の個人の意見と妄想が入ってます。
私の勝手な解釈ですが、『溺愛』や『ざまぁ』が流行ったのは、皆心にゆとりがありながらも、不満を持っているからだと思うんです。
この心のゆとりというのは、
ただいま戦争真っ盛りで、生きていくのもやっと。人の幸も不幸も見てる余裕がない。
って訳では無い。
可愛い画像が流れたらほっこりするし、不倫報道流れたら罵倒するし、それぐらいの余裕はある。
けれども人間関係上手くいかなかったとか、低賃金で欲しいもの買えなかったとか、そんな不満はあると思うんです。
今はSNSが捌け口と受け皿をになってますけど、それでも完全に晴れる訳では無いのかなと。
だったら徹底的な悪者を作り上げて、容赦なく叩き落とすのが気持ちが良い。
現実ではやってはいけないけれど、空想ならば許される。
正義って怖くて、その名の元ならば何でも出来てしまう。
其れを感情移入して行っているのかなと。
もーネタないよォ。休日だったら浮かんだ途端書くけどさぁ〜Ҩ(´-ω-`)
と残しておきます。
兄さん、歩み寄る気はあるんですよ。
ただガチで口煩くなるので、今はまだ自制が効いてるだけ。




