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It's show time‼︎   作者: SOR
自己紹介及びスケボー事件
9/18

歯磨き粉で落書きは消せません。ここ、テストに出ます。

むつきが修羅場の真っ最中の時、利愛は。

「うーん・・・とれない・・」←当たり前

ごしごしごしごしごし。

「利愛ー?どう?進んでる?」

「あ、零。それがね。とれないのよ。」

「そうなの?なんでだろうね。」

ごしごしごし×2

「にしても、これ、綺麗ね。白とピンクと青の三色で。」

・・・・・・。

「これ、文字とか書けないかなぁ?」

「やってみよう☆」

かきかきかきかきかき。

「書けるわよ!利愛!」

「ほんとだ!!てか、これ竜に似てない?」

「似てるー!!あはははは!!」

落書きは悪化していた。



場所は戻りむつきの部屋。

あれから竜は何も言わずただ私を抱きしめていた。

その力は徐々に強まっていた。その力から竜の気持ちが痛いほど伝わってきた。

「・・・竜・・・苦しい・・・」

「あッ・・・ごっごめん!!」

竜は勢いよく私を離した。

「気にすりな!!じゃ!!」

竜は部屋から出ていった。

「気にすりなって・・・」

ん?待てよ・・?ひょっとして・・・・

「スケボー!!」




とりあえず、知らせないと!!不味いことになる!!「・・・っと・・・」

優に遭遇。うわぁ・・・今一番会いたくない・・

「・・・竜となんかあったろ。」

「なっなんにもないし。」

どうしよう・・・!!

「あ、あとさ。アイツ、スケボーの事知ってたみたい。」

「・・・へ?」

いまなんと?

「なんか竜が利愛にゴミ捨ててこいって言ったんだってさ。」

「あ・・そう。」

それだけ言うと優は足早に去って行った。

なんとか一件落着だけど、私の心の中はいろんな感情が渦巻いていた。

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