壊れ〜かけの〜クルミル様〜(字余り)
「かーくれんぼする人この指とーまれ!!」
「クルミル様どうしたのついに頭わいた?」
「冒頭でいきなりそれはないんじゃないかなむつき」
いつものことだよね。
「何かくれるならやってもいいよ〜」
「だね〜」
白空と利愛がポテチを食べながら言う。
「かくれんぼってとこが年相応って感じだよなあ」
竜がつぶやいた。
そう、クルミル様なんて言ってるけど本名は武田奥斗といい、実際は私たちより二つ年下なのだ。
「だって…僕だけ一話の出番なかったし…」
あっそういえば。
「ねぇ!!!どうして!!ミロックのみんなを紹介しまーすってとこでどうして僕がいないの!!?どうして!!!?」
クルミル様が私の身体をゆっさゆっさと揺らす。
「そ、そんなこと言っても終わったことだし… 忙しかったんじゃないんですか?」
「おうちでアソパソマソ見てたよ!!!」
子供か。
「まあ、たまにはつきあってあげてもいいんじゃない?」
「その上から目線最高に気持ちいいね優。」
クルミル様今日ツッコミのキレありすぎでしょ。
「僕、作者から今回は自由にしていいよって言われたんだ!!だから二話は僕のやりたいことをやるぞ!!!」
メタ発言はよしてください。
結局、クルミル様のお遊び(笑)に付き合うことになった私たち。
優と零ちゃんはくだらないとか言ってどこかへ行ってしまった。
さすが卯月兄妹。
「ただかくれんぼって言っても楽しくないなあ」
クルミル様が悩む。
「マジカルバナナしながらかくれんぼとかどうっすか!!?」
マジカルバナナ!?
「それはいいかも。というかマジカルバナナやろう」
もうなんでもいいんですか。
「じゃ!負けた人には罰ゲーム!人生で恥ずかしかったことを言う!」
楽しそうだなぁクルミル様…
じゃんけんの結果、順番はクルミル様→竜→利愛→白空→私→りゅうさんになった。
「じゃいくよ!まっじっかっるっばっなっな♪ 」
「バナナといったら野菜!」←クルミル様
「クルミル様一回落ち着こう」
「ふぬん!!!」
ふぬんってなんだその返事。
「もっかいいくぞ!!まっじっかっるっばっなっな!!」
このテンションはいつまでもつのだろうか。




