軽く自己紹介をば。
はじめまして。
私、如月むつき!女子力高め!
とーっても素敵な主人公です☆
得意な事は、四季剣を使う事で・・・って誰だよ。
今、二重人格だろっつったの。
「そういうのが、二重人格なんだよ。」
「お前まだ紹介してないだろ。キエロ。」ブスッ。
「目がァァァァーッ!!」
「古いわよ。」
改めて。四季剣っていうのは、まぁ剣なんだけど一つ一つに特徴があるの。
ほら。プ○キュアでいう、なんちゃらスティック的な。
ちなみに、私のは正春と書いて「まさはる」なんだけど、「せいしゅん」の方が好きだからせいしゅんって呼んでます。
そこんところは、手抜きなんです。文句は作者に言ってください。
では、次。優、行きましょう。
「優、自己紹介して。」
「めんどい。」
「・・・そう・・」
優に関しては…そうだなぁ…ドSで変態?ツンデレ?
そんな感じかな。
「結局手抜きか・・「ウルサイ。ダマリナサイ。」
「・・・ちぇっ。」
次、逝きましょう。
「はろー♪師走竜だよ♪趣味はスケボーで、血液型は・・・」
「竜。そんな必要のない情報、いらない。」
「え?むつき?それ、微妙に傷つくんすけど。」
「いいんじゃない?」
「はぁ・・・」
「てかさ、全くラブの要素なくね?バトルラブコメディとか言ってるくせにさ。」
いきなり優登場。
「まぁ、ラブの部分は俺とむつきで補うけど?」
地球の裏側まで飛んでいけ。
後付けですが、優は私の彼氏でもあります。
「あれぇ・・?これって俺の紹介じゃなかったっけ?」
竜が言う。
私が何か言おうとすると。
「私の出番はまだかしら?カス。」
あ、次の方が来てしまいました。
・・・カスって。
「じゃ、そういう事で。」
「そんなぁ・・俺、名前とスケボーしか言ってないし・・・」
そのスケボーに、悲惨な落書きをした上に他のメンバーでゴミ袋に入れたのはここだけの秘密です。
じゃ、次は、梅崎零ちゃん(暴力女)の紹介です。
「はじめまして☆梅崎零です☆」
「うん、知ってる」←竜
「好きな言葉は愛です☆」
「前、乱闘とかいってなかったかお前。」←優
「どっちかって言うと・・・Mです♪」
「「Sだろーーッ!!」」←優&竜
確かにMがカスなんて言わないよね。
「何よッ!!別にアンタたちに紹介してないわよ!!」
・・・新手のツンデレ?
ヤンデレの方が近いよーな気もしない。
「実家のお父さんにしてるのよ!!」
「「「待てーーッ!!!!!」」」
そっちの方がおかしいわ。
「お父さんとあんま会話してないし・・・」
思春期の女の子ですかアンタは。むしろ、男だろ。
「そういや、優と零って兄妹だっけ?」
「そうだけど?」
「なんで名字違うんだ?」
シーン。
「竜ッ!!それ突っ込むと説明が大変だから!!」
「実は・・父母が他界して・・・ぐすん・・」
「のらなくていいから!!あと他界ってなに!?さっき自己紹介してるとか言わなかったっけ!?」
~♪
「あ、メールだ。」
優がポケットから携帯を取り出す。
『新着メール一件:くそじじい』
あんたら親をなんだと思ってんだ。てか生きてるじゃねぇか。
「あれ?零ちゃん何処行った?」
気がつくと暴行女(仮)が消えていた。
「なんか始めが肝心だーとか言って髪セットしに行ったよ。」
もう手遅れだと思うが。
しかたなく、私たちは零ちゃんを待つことにした。
すると、ある訪問者がやってきた。