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悪役令嬢グラフェス ―断罪されたけど元気ですわ!―  作者: 南蛇井


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懺悔武装(ギミック)SYSTEM ONLINE

BGM:電子聖歌+オーケストラ。天界アリーナが再び光に包まれる。)

天界アリーナの中央。

純白の雲を床にしたその中心に、ミカエルが立っていた。

彼は天使のラッパを模したマイクを高々と掲げ、眩い笑顔で叫ぶ。

「それではぁ〜〜!!」

「みんなの“罪”を、もっと輝かせる時間です〜〜!!」

背後のホログラムが一斉に明滅し、文字が浮かび上がる。

懺悔武装ギミック SYSTEM ONLINE》

アリーナ全体が小刻みに震え、光の柱が円状に展開。

六人の足元から、それぞれの罪に応じた光が浮き上がる。

観客が総立ちになり、天界特有の“祝福と野次が混じった歓声”が飛ぶ。

「フゥーーー!!」

「来たーー!! ギミックタイム!!」

「#懺悔ギミック」「#ここからが本番」「#物理的に反省しそう」

クラリッサが扇子を軽く鳴らしながら、冷たい目で呟く。

「……“反省”という言葉の定義を、根本から誤解してませんこと?」

ミレーユが笑みを浮かべ、指先でワイングラスを回す。

「いいじゃない。反省すら、舞台映えするんですもの。」

ヴァレンティナは腕を組み、短く息を吐く。

「どうせなら、鎧でも着せるつもりだろう。」

ミカエル:「その通り〜!!」

六人:「ほんとにぃ!?」

アリーナ上空、天界ルーンが回転し始める。

白い羽が舞い散り、天使たちが“断罪具ギミック”を携えて降下する。

ミカエル:「罪を恐れず、輝け――

 これが、《懺悔武装システム》!!」

ドローンがズームインし、観客席からは爆発的な拍手とコメントが弾けた。

『#断罪アイドル化待ったなし』

『#天界が一番エンタメしてる』

『#反省する気ゼロの顔ぶれ』

光が舞い、六人の断罪装具が次々と形成されていく――。


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