36/67
締めと次回予告
夜更けの《断罪カフェ・レクイエム》。
客の笑い声も消え、スイーツの香りだけが、まだ静かに漂っていた。
照明がひとつ、またひとつと落ち、店内は琥珀色の余韻に包まれる。
ミレーユは、カウンターのグラスを磨きながらぽつりとつぶやいた。
ミレーユ:「“罪”って、結局は――誰かと分け合うためにあるのかもしれないわね。」
その声は、まるで今日一日の“反省”を優しく包み込むようだった。
マルガレーテが、カウンター越しにふわりと笑う。
マルガレーテ:「次は、“美しい罪”の話。楽しみにしててね♡」
彼女の微笑みとともに、カフェの看板がゆっくりと消灯する。
《断罪カフェ・レクイエム》――本日、閉店。
そして、エンドロールのようにAIの声が静かに響いた。
ミカエル(ナレーション):「罪は冷めても、物語は終わらない――
次回、《美しい罪と、壊れた天秤》。お楽しみに」




