エンディング・次回予告
砂嵐が止んだ。
長く続いた暴風が嘘のように、砂漠都市《アリ=マルダ》は静まり返っている。
崩れかけたオアシスの中央――
透明な水面が、淡い月光を映して揺れていた。
そこに並ぶのは、二つの影。
ヴァレンティナとクラリッサ。
拳と剣を休めた二人の間に、沈黙が流れる。
けれど、その沈黙はもう“孤独”ではなかった。
クラリッサ:「……悪くないわね、こういう戦いも。」
ヴァレンティナ:「ふふ、言ったでしょ。“並んで殴る”のも悪くないって。」
風が吹き抜ける。
砂に残された足跡がゆっくりと消えていく。
二人の影は寄り添うように重なり、
夜の帳の中へと溶けていった。
ミカエル(実況AI):「断罪フェス、記録更新! 史上初の“共闘認定”だぁぁぁッ!!」
ミカエル:「怒りと孤独、二つの魂が繋がった今、
新たな断罪の幕が開く――ッ!!」
彼の声に合わせて、ステージデータが解体され、
光の粒が砂漠の空へと舞い上がる。
その光景は、まるで“赦し”そのものだった。
ミカエル(高揚した声で):「次回、《反逆の審美教団》――!!」
ミカエル:「美を信じる者たちの断罪が始まる!
赦しは罪か? 罪こそが美なのか!?」
ミカエル:「美しき反逆者たちよ――その輝きで、自らを裁け!!」
エンドカード
Next Episode:
反逆の審美教団 ― Beauty as Blasphemy
「美しさに、罪を問う。」




