【プロットタイプ】採血五回
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
看護師さんの意味深な言葉は回収されませんでした。
ねぇ止めよう!! そんな『祠壊したのね……お終いだわ……』みたいな空気!! しかも伏線回収なし!!
という訳で、今日も元気にヘリオガバルス!!
【鏡花】
あーマイクテステス……あー。ぐう聖の皆、聞こえてるかな。今日も胃腸がぐにゅぐにゅ言ってる鏡花がハジけるだけのラジオが始まるよ。
【諭羅】
吐いたり、漏らしたりする前にトイレ行ってね。此処では絶対止めてね。
【鏡花】
ハイハイ。そこまでネジ飛んではいませんよ。其れではそんな胃痛も消し飛ばす程に元気に行ってみよう!! 其れでは、せーの……。
【鏡花、諭羅】
『仏様も聞いてる』!!
【鏡花】
はい、ラジオの前のぐう聖達〜!! おはこんばんにちは!! お医者さん行って、滝の様に、嵐の様にな目に遭って、処方された漢方が効き目凄くて、何時もより少しだけ元気のない鏡花ちゃんと〜?
【諭羅】
鏡花が吐きそうになったら、すぐさま洗面器を用意をしている私、諭羅が〜。
【鏡花&諭羅】
『お送り致します!!』
【諭羅】
はい。このラジオは、地雷、下ネタ、暴言何でもありの心のデカイリスナー、『ぐう聖』に向けた、気まぐれラジオです。吐いたら今までの放送事故が遊びになりかねないので、しっかりと予防して行きましょう。瑠衣もね、硝子の向こう側で睨みを効かせながら、ゴミ袋持ってるから、少し安心してます。
それではふつおたから。仏様ネーム『きこり』さんから戴きました。
『瑠衣たん、ゆらりぃ、キョーカ、こんにちは。
私は最近は食欲の秋と言うことで、食べることにハマってます。栗のケーキ、さつまいものムース、上げたらキリがありません。そのせいか、少し太ってしまいました……。
御三方はそんな経験ありませんか。また痩せられる為に励まし下さい』
との事で。そうだねぇ、私は怖くて体重計には乗らないようにしているので、自分と体重の上下には結構……無頓着かな。だから二人に誘われて、純喫茶でケーキを食べた事は考えない様にしてます。
そんな訳で、どうです? 鏡花は。
【鏡花】
普通にデブってるよ。とゆか其れで今日、苦労した様なモンだし。
【諭羅】
女子にこんな事を言うのは酷な気がしますが、一体何があったの……?
【鏡花】
鏡花、お医者さん行ったって言ったじゃないすかぁ。
まぁそれと関係があるんですが、採血したんすよ。血管が? 多分、見付からず? 苦労しました。
まぁ私は『血を抜かれる』、『吸血鬼ムーブかませる』とか言って、『ふっふぅ!!』ご機嫌に言いながら、抵抗は無いんですが。
【諭羅】
瑠衣がドMと言うの、否定したくなくなってきたなぁ……。
【鏡花】
そうそれで、採血の回数、なんと五回。いや草。
そう。最初、看護師さんから『アルコール消毒しますね〜』、『ちょっとチクッとしますよ〜』みたいな会話があるじゃないですか。んで、針を刺される時の私は〇〇〇の動く城の〇〇〇なんですよ。魔法使って髪の毛ブワッとなる、あれ。ほらまだあの頃パツキンの。
【諭羅】
私も視聴者も髪の色が変わった方が印象的だと思うよ。
【鏡花】
んで針を刺され、『力が漲ってきたぁ!!』『オラに血を分けてくれ!!』みたいなノリになったのですが、その時の看護師さんの発言。
『嘘……そんな事ある……?』、『すみません。暫く安静にして頂いて、血を抜こうと思います』みたいな意味深な事を言われました。そして血を試験管三本ほど引き抜かれました。
ガーゼで抑えられながら、『血が……止まらない……』と言われ、気が付いたらお会計を済ませてました。
何があったかって? 作者も分かんねぇ……。ただ自分が人間じゃねぇみたいだった。
そして意味深な台詞の伏線は、回収、されませんでしたァ!!
【諭羅】
はい。という訳で、健康診断の時期に食べ過ぎると、採血もままならないので、痩せよう。第二の鏡花にならないように……。
はい。では次〜。
本日、お医者に行ってきたんですよ。
今回はその後半戦の話。採血の話。
何時もの様に左手を出したら、出来れば右側で、とご指摘を受ける。
結局座ったまま何方の腕でやっても血が抜けず。
〇ウルの魔法発動、スーパー〇〇〇人となる。
※腕に針が刺さると髪が一瞬逆立つ人。
『皆、オラに血を分けてくれ!!』 吸血鬼か。
寝台で横になって血を抜かれる事となる。
横になっても血が抜けず、新しい看護師さん登場。
『宜しくお願いしますね〜』のふわふわした感じの方。
新たな看護師さんが何を見たのか
『え……そんな事ってある……?』『嘘でしょ……』
という意味深な言葉を呟く。
ふわふわしていたからなおのこと怖い。怖いよ!!
ねぇ!! 何があったの!! ねぇ!! 怖いよ!!
そのあと、〇ウル化、スーパー〇〇〇人化することなく、血が抜かれる。
※針が刺さってる事に気付いてない。
『あぁ……血が止まらない……』
『絆創膏追加します……』
『横になったまま、強めに三分間抑えて戴いて』
という更に意味深な言葉を言われ、お会計。
ねぇ、何があったの!? 血管見つからななかったんじゃないの!! 血が止まらないって何なの!?
結局、謎は解決せず、伏線回収もされず、終わりました。
物語ならこの後胡散臭いおっさんが来て、『あちゃ〜、君、何処で人間辞めちったの?』って言われるパターンだよ!!
初診の薬局だったので、苦手なお薬ありますか? という紙が渡されました。
〇粉類 〇ゼリー 〇カプセル 〇錠剤
私は上記の 粉類、ゼリー が苦手なので、その二つに丸ぽち。
結果、粉類の漢方を渡されました。
錠剤はなかったらしい( 'ω')(‘ω’)(‘ω’)(‘ω’)
悲しい( 'ω')(‘ω’)(‘ω’)(‘ω’)
『漢方って色んな効果があって〜、上から何番目でしょうか?』
薬剤師さんが渡した解説文、私が求めていた効能以外にも、『便秘、通じに効く』と書いてありました。
でも私が求めていた文が三行目なので『三行目です』。
そんなこんなで貰った漢方の効き目が物凄く、ずっと胃がぐにぐに言ってます。
ぐにぐに言いすぎて、腹痛いっす。