3/9
monologue 高校に入る前の事
鏡を見る。
私はこんな顔だったか。
それは制服を取りに行った時のこと。
あまりに酷い格好だったので顔を顰める。
伸ばしっぱなしの黒髪、青白い肌、似合わない可愛い制服。
セーラー服のスカートを折ってみる。
やっぱり似合わない。
冬服のブレザーを着てみる。
似合わない。
制服で選んだわけじゃないけれど、せめて似合う制服のところに行けばよかった。
ほんの少しの、後悔。
高校に行ったって、笑われるだけだな。
生きている意味って、あるのだろうか。
モノローグとか書いちゃった!キャッ(照
黒歴史間違いなし