クリスマス記念 主要キャラクター(後の聖なる四姉妹)紹介。
リファリス
年齢……?
職業……聖心教のシスター兼セントリファリス周辺のロード兼自由騎士団団長代理兼セントリファリス町長代理その他諸々。
教会や町の名前になる程の偉業を数々達成した、聖心教最古参(ハイエルフなので超長生き)のシスター。大司教から〝聖女〟と呼ばれる事を許された、唯一無二の存在。
まさに聖女と呼ばれるに相応しい性格だが、趣味が罪人の撲殺という正反対な一面を持つ。
撲殺モードの際は何故か背後に日が回り、陰った顔に三つの紅い三日月が浮かぶ事から、〝紅月〟という異名も持つ。撲殺する際は高らかに笑い続ける様は圧巻……と言うより恐怖。
現在はリブラ、リジー、モリーという残念な弟子に苦労しつつも、聖女と撲殺魔という相反する道を驀進している。
ちなみに、題名通りにモデルが泣いて逃げ出す程の超グラマー。
個人的戦闘力はそこまで高くないものの、様々な経験の末にたどり着いた武術の究極の一〝無痛剣奏〟と、世界最高峰の回復魔術を駆使し、いくら斬られても瞬時に治る身体……つまりリアルゾンビアタックで敵を翻弄する。
だけど服までは直せない為、あちらこちらで裸体を晒しまくっている。そのせいか、ビキニアーマーもあまり抵抗無く着たりしている。
「あらあああ? わたくしの事、よおおおく知っていらっしゃるわねえええ?」
え、ちょっと待っぎゃあああああああ!
リブラ
年齢……17
職業……元リブラ侯爵夫人、現在見習いシスター
南大陸内で武勇を轟かせるリブラ侯爵の元当主。セントリファリスを訪問中に刺客に襲われて命の危機に陥ったところをリファリスに救われる。その際に当主だったリブラ侯爵夫人は死んだ事にし、リファリスの弟子として聖リファリス礼拝堂に住み込んだ。
命を狙われていた理由は、リブラ一族に稀に現れるアンデッドの最上位種デュラハーンが正体である為。刺客との戦いで死にかけたのは、リファリスが誤ってリブラの身体を浄化してしまった為。
一時的に刺客であったホムンクルスの身体に接続する事で命脈を保ったが、後に元の身体を取り戻し、本来の力も復活した。
戦いは圧倒的な強さの剣術がメイン。元の強さを取り戻した現在は、本気で戦う場合は首を右手に、大剣を左手に持って戦う。
リファリス程では無いが、間違い無くナイスな体型。
ちなみにリファリスにぞっこんで、何度か押し倒した仲でもある。
「あらあああ? わたくしとリブラの事を暴露して、何が目的なのかしらあらあああ?」
え、待って、ちょっぎゃあああああああ!
リジー
年齢……5
職業……元セントリファリス警備隊諜報部所属、現在はリファリスの聖騎士兼見習いシスター
どこからか違う世界からやってきた〝渡り人〟で、この世界には存在しない獣人。どこからか急に現れたところを当時の警備隊長に拾われ、そのまま警備隊で働いていたところで、リファリスと巡り会う。現在はリファリスとの信頼関係も鑑みられ、聖女直属の聖騎士として身辺警護をする傍らで、リファリスの弟子二号となっている。
性格はとにかく掴みどころが無く、口調もたびたび変化する。これは出自が大きく関わっているが、それはまた別の話を参照のこと。
呪剣士という絶滅寸前の職業で、呪具の効果を反転させて使用可能。つまりデメリットでしかない呪いが全てメリットに変わってしまう、ある意味チート級の能力である。
この職業の影響かは分からないが、異常なまでに呪具に関心を示す。ていうか、マニア。ていうか、オタク。自室には多数のコレクション、空間魔術にも溢れんばかりのコレクション。
ちなみに、キツネの獣人である為、人を化かしたり他人に化けたりもできる。これが諜報部に所属していた要因。
露出を極度に嫌っており、いつも鎧をガッチャガッチャ鳴らして歩いている。なのでリブラにも劣らないグラマーさを見て驚かれる事多数。
「あらあああ? 何故リジーがグラマーだって、ご存知なんですのおおおおおお?」
え、だから撲殺は待っぎゃあああああああ!
モリー
年齢……18程度(男性時代は38歳)
見た目は清楚なお嬢様だが、中身は盗賊団の元親分。妖精族という希少種族の特性で、リファリスと出逢った直後はオッサンだったものの、その場で羽化して現在の姿となった。
先述の通り、可愛らしい見た目とは違い、言動や所作は盗賊の親分らしくガサツそのもの。なのでギャップ萌え勢に大変人気らしい。性格もサバサバしていて、そこも萌えポイントなんだとか。
元盗賊だけあってフットワークは軽く、情報収集や交渉等はお手のもの。その辺りのお株をリジーから奪うくらいの活躍ぶり。但し女性になった事による筋力低下の自覚に乏しく、屋根に登ろうとしてもがいているところを見つかり、捕縛されそうになった……というポカも多い。
武器は聖剣の欠片から作ったナイフ二本と、土属性の妖精族だった事を活かした土属性魔術。だが戦闘面ではリジーに大きく差をつけられており、もっぱら後方支援にまわりがちではある。
現在はリファリスの弟子ではあるが、修行の八割は女性らしさに関するものにされており、本人は辟易している。
ちなみに、リファリスの弟子の中では一番器用で、リファリスの料理を手伝ったりする。三人の弟子の中では、一番熱心で優秀だったりする。
体型はリファリスに負けず劣らずで、元男だけであって羞恥心ゼロ。リファリス並みに裸体を見られている。
「何故にそこまでわたくし達の事に詳しいのかしらああ? 気になりますわ、気になりますわああああああああ」
あ、待って。だから撲殺は勘弁ぎゃあああああああ!
次回の企画では詳しい外見データをご紹介。