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【なろうラジオ大賞4】

期待の天才である喜多井さんは、奇態な気体の機体を着たいと思った

作者: 桜橋あかね

※ここで言う『機体』は『機械』の事です。


あとタイトルが本編で小説の中身はおまけです。

(おまけも本編?)


それでは、どうぞ。

時は、西暦2XXX年!

とっても未来に、とんでもない天才か現れた。

そのお話をしよう……


▪▪▪


ここはニッポンにある未来都市。

そこにある、『喜多井機械製作所』。


喜多井たきは、製作所を担う新社長。

彼は『期待の天才』として、テレビに引っ張りだこ。


共働きであった両親の元、すくすく育ったたきは、工業系の大学では有名な『品瀧(しなたき)工業大学』を主席で卒業。


その後、そのまま製作所へ入社。

『高速田植えおばあさん』や、『雪玉強力生産機』などの開発に着手。

開発を担当した商品は、メガヒット。

入社3ヶ月で、父親から会社を任される事となったのだ。


▫▫▫


「……社長、次の開発はどうしましょうか」

部下であり、秘書の津多が言う。


「そうだね、『奇態な気体の機体を着たい』って面白そうじゃないか?」


奇態、気体、機体、着たい。

駄洒落である。


「奇態な機体、なら分かりますが……『気体』と『着たい』はどうされるんです?」


「最近、『人類の気体化をするには』という新聞記事が出たらしい。それを読めば作れると思うんだが」


「完全なエセ科学じゃ無いですかね?信じて良いんでしょうか……」


「もうその新聞は買ってある。津多、読んでみてくれ」


『人類の気体化、それは神秘なる世界への導き―――』


(エセ科学と言うよりも、ヤバい世界へ導こうとしているな)

津多はそう思いながらも、読み進める。


『それの導きは、簡単です。一人専用のサウナ小屋とそれ専用の服を作る事です―――』


「サウナかぁ~い!」

思わず、津多はそうツッコんでしまう。


「それでだな、津多。一応こちらでサウナの機械の設計図を作ってみた。試作品を作って欲しいのだが……」


▫▫▫


それからと言うもの、試作品が出来た。

それ専用の服も用意し、仮のサウナ小屋で試す。


「では、社長。試してくれますか」

津多が言う。


「よぉーし、入るぞ」


中は既に暖かい……どころか。


「……なんだ?暑くないぞ?」

社長は外へ出ようとするが―――


(カギが掛けられている!?)


「おい、どうなっているんだ!俺を出せ!なあ!」

誰一人、返事がない。


▪▪▪


喜多井機械製作所が爆破された、と言うニュースが出たのはそのサウナを試したと言われる翌日に舞い込んだ。

犯人や動機は分からず、そのまま迷宮入りしたとか、しないとか。

コメディー+ホラーの融合話でした。はい。


読んで頂き、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 殺意マックスですね(^_^;) 社長を殺害した動機はなんだったんだろう?
[良い点] いやあ。意味不明ですねえ(笑)。狂ってますねえ(笑)。調子良さそうで何よりです。 前書きから面白いよお。 [気になる点] 「品瀧」は何か意味あるんですか [一言] 主人公の名前は回文ですな…
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