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よし!服はOKだし、町に行ってみよう
町には食料も売っているだろう
そして、僕はあることに気が付いた
異世界のお約束、入市税がいるではないか
だが、そんな心配は必要なかったようだ
なんと、町の門に着くと司祭さんがいて、
「ネイル様から話を聞いています。私は一神教司祭、カルナと申します。ようこそ、要塞都市エルトライトへ」
「ど…どうも、僕はアヤトと申します。ところで、ネイル様って誰なのですか?」
「あら、先ほどお会いしたと聞きましたが…」
僕はネイルなんて人知らないよ⁈
あっ…もしかして…ネイル様って
「すいません、もしかしてネイル様って神様ですか?」
「そうですよ?」
やっべ…神様に名前聞いてなかった…
ネイル様ってあのおじいちゃん神だったんだ
「まあ、いいでしょう。町へご案内します」
あっ
この人今笑った!完全に馬鹿にしたな⁈
「そういえば、入市税っていいんっですか?」
「かまいませんよ。私は司祭なので私といるだけであなたの身分は教会によって保障されているようなものなのですよ」
すげぇ…教会ってパネェ
「では町へ行きましょう」
こうして、僕は町へ入ることが出来た
ワシの教徒有能(キリッ