大まかな流れ ロールの前提 ループについて
いよいよゲームの進行です。
この章では、実際にセッションをする時のような順で説明していきます。
セッション中の大まかな流れが分からなくなったり、ロールの前提などに困ったらこのページを見てください。
★大まかな流れ
目次で見ても分かりにくいところがあるので、ここに明記します。
本作は昼と夜を交互に繰り返して、時間を進めます。
昼はエージェントの時間です。
エージェントを操作するPLが自分で考えて行動します。
夜は事件が起きたり、〈私たち〉に報告したりする時間です。
GMが主導でシナリオを進め、PLはそのシナリオに沿って行動します。
昼でも夜でもない時間があります。
それは時間を遡行している間です。
この時間はGMもPLもルールブックに従って行動します。
[A]昼の時間
・行動の選択 行動がすべて終わったら
・エージェントの状態異常について
[B]夜の時間
・1日目、3日目、5日目
・2日目、4日目、6日目
・7日目
[C]エンディング
★ロールの前提
エージェントは〈私たち〉からミッションを与えられています。
それは世界の消失を防ぐことです。そのためにすることは以下になります。
・特異点の調査
・歴史修正者の特定と告発
詳細はミッションによって異なりますが、最終的には特異点を消すか存続させるかのどちらかを選びます。
さてここからが大事なのですが、このミッションを成功させるということは、ディストピア社会の権力者である〈私たち〉の命令に従うということになります。
それは良くないことなのか?
いいえ、そんなことありません。
命令に従った結果、PCたちはディストピア社会に戻って、経験値を得ます。
命令に従わず、ディストピア社会の未来を断ち切ると、PCたちは別の時間流に行き、経験値を得ず、ぞの時間流から時間遡行をすることができなくなります。
別の時間流には時間遡行をするための技術が完成していないからです。
エージェントとしての冒険を続けるか、冒険をやめて日常に戻るか、それはPLが決めるべき選択でしょう。
★ループについて
『ループ&デジャヴ』では同じ7日を繰り返すようにシステムが作られています。
ですが、無限に繰り返せるわけではありません。
繰り返しの上限はシナリオの難易度によってGMが設定します。
上限を越えた時、セッションは終了します。
どんなに難易度が低くても上限は9くらいに設定しておかないと、セッションが終わらない可能性もあるので注意してください。
この項目はPLに非公開の情報です。
また、〈因果の糸〉という項目がGM側で設定されており、あるキャラクターがセッション中に死んだ回数が規定数を超えると、PC全員が敗北となり、セッションは終了します。
どんなに難易度が低くても上限は7くらいに設定しておかないと、セッションが終わらない可能性もあるので注意してください。
この項目はPLに非公開の情報です。




