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縫製のお仕事の話
家の家業は縫製業でしてねオイルショックで撤退する迄は百貨店の制服から販売シテ居る衣服迄に時にダンサーのピンク色のすすけた向こう側が見えるラシャ布の踊り子まあアラビアのダンサーと思ってくれれば良いでしょうそんなものまで縫って居りましたが下請けの叔母さんに之は何に使うんですかと聞かれて困った事も在りましたがその時はアラビアンライトでのダンサーが着ている様な服と答えた記憶があります他にはジーンズも縫いました之は国内向けでは無くて北朝鮮向けで何やらポケットに入れる物が特殊で其れを入れる為に大き目な立体裁断をシテ在って其れに併せた縫製にアイロン掛けをもして居て私は縫製からアイロン掛けも遣って居てその工賃も貰って居りましたが一番しんどいお仕事はタータンチェックのスカートでした其れには腰回りにゴム紐を入れてづり落ちない様にしておりまして当時両親がゴム紐を縫い付けるお仕事を遣って居りまして仕事の終わったら私に腕をマッサージしてくれと言われて良くマッサージをさせられました一度遣らされたが確かに手に力が掛かるお仕事でした




