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月500円の携帯会社と、三月三十一日

作者: 熊持善哉

 突然だけど、僕には好きな人がいる。同じ図書委員をしてる、四角メガネと三つ編みの空条慶女けいじょさんだ。物静かでいつも本を読んでいるけど、話すとはきはき(・・・・)して、芯が通っているまっすぐな女の子だ。眉毛はきりっとしていて、本を読んでいるときの目は真剣そのもの。小柄だけど線のしっかりした顔で、見つめられていると全身がきりっとする。


 実は、もともと僕は本好きでもなんでもなかった。ただ、血すらつながってない親戚の法事で休んだ日が委員の選考日で、休んでいた僕は図書委員に勝手に決められてしまったのだ。正直最初は不満だった。けど、今は感謝してる。ありがとうお父さんの従兄のお父さんの奥さんの妹さん(これがきっかけだったので、何故かよく覚えている)。あと、仕事を休みたがりのお父さん(この法事だって行く必要はなかったのだ)。


 ともかく、本日3/31日、僕は、慶女さんに人生最大に大事なメッセージを送ろうとしている。クラス替えがあっても、次も図書委員になって会えるかもしれないけれど、僕は学校が終わって春休みに入る前に告白しようと心に決めていたのだ。でも、何度も告白しようと思うたび、怖気づいて別の話を始めてしまった。だって、彼女とは友達でいるだけでもすごく楽しいのだ。一緒に読んだ、面白くなかった本の作者をめちゃめちゃ馬鹿にしたり、逆にほろっと泣いちゃった場面をお互い顔を赤らめながら言い合ったり、たまに哲学的な話をしたりもする。それで、僕が告白したばっかりに気まずくなって、これがなくなってしまうなら、僕は自分の気持ちを抑えてこの楽しい時間を続けた方が総合的には幸せなのではないか。そう思って、幾度となく喉の奥からせりあがってきた言葉を、僕は毎度ごくりと飲み込んでしまっていた。ああ、神様いるなら教えてください。どっちが正解ですか?ああ、せめて彼女に彼氏がいたら、諦められるのに。いや、だったら、僕らこんなに仲良くさせてもらえないかもしれない。だって、僕が彼氏だったら絶対に許さない。そんな楽しいことをする男がいたら、絶対不安になってしまう。いや、でも束縛的な男はきっと彼女、好きじゃないだろう。やっぱり、彼氏がいるとしたら、そういうのも許せる懐の深い・・・いや、違う。慶女さんが浮気するわけなどないと、彼女を信じる心のある、まっすぐな男なんだろう。ああ、いや、僕は聞いたから知っているのだ。慶女さんに彼氏はいない。でも、じゃあそんな嫉妬深い僕が彼氏になんてなってはいけないだろうか?


 こんなことばかり考えているうちに、春休みに入り、慶女さんと直接会う機会はなくなった。彼女は僕の住んでいる場所とは正反対の遠くに住んでいて、簡単に会いに行ける距離ではない。それでも、メッセージのやり取りはちょくちょくしていた。ニュースでこんなことが、とか、あの作者が今新作を書いている、とか。そして今日、僕は、何度もやり取りしているうちに、とうとう我慢できなくなって告白のメッセージを送ることにした。たぶん、僕は面と向かって言うことはできない。最初の一言は、こういうのじゃないと僕はダメなのだ。僕の頭の隅っこで、誰かが怒っている。「意気地なし、告白くらい面と向かって言え!」と。わかっているのだ。でも、僕は本当に意気地なしなのだ。そうじゃなきゃ、恋心を秘めたまま半年も友達関係を続けたりできない。


 僕は、メッセージアプリの送信欄に、僕の思いをつづった。恥ずかしいので、ここには書かない。本当に。で、僕はただ、あと、送るだけなのだ。今は9時半。彼女もまだ起きているだろう。震える手でボタンに親指をゆっくりと置いた。


「ああ!」

 送ってしまった!ついに送ってしまった!僕は負けたのだ!いや、勝ったのだろうか?いいや、彼女が「ごめんなさい」と言えば僕は負けだ。楽しい日々はどこかへ、偶然に顔を合わせるたびに気まずい毎日がやってくる。ああ、お願いです。好きだと言って。良いよと。ああ、ああ。


 しばらくして、携帯がヴヴッ、と震えた。僕は、期待と恐怖でぐちゃぐちゃになりながら携帯を開いて、ロックを解除をした。ああ、彼女のアイコンだ!どんな返事だろうか?僕はそう、宝箱、いや、パンドラの箱だ!恐怖と希望がないまぜになった箱を開ける気分であった。ただ、彼女のアイコンを触るだけ、それで僕の答えはやってくる。天国か、地獄か。僕は部屋の中を歩き回った。そして、大体十五分くらいたったころだろうか、手が滑って、ついアイコンをタッチしてしまった。僕の目に飛び込んできた文字は・・・


「メッセージの送信に失敗しました」


 だった・・・。


「えっ」

 最初の数秒間は、理解できなかった。不思議に思って他のアプリを起動すると、同じように「接続に失敗しました」と表示された。ああ、なんだ、Wifiが切れているのか。またか、と僕はつぶやいた。安堵すると同時に、もう一度恐怖した。まさか、僕はまた決心しなきゃいけないのだろうか?少し長いメッセージの横にある「再送信」ボタンをじっと眺めて、僕はうーん、と(うな)った。ボタンをタッチしようとする親指が行ったり来たりして、まるで僕の手から出ている芋虫がのたうち回っているような気がしてきた。契約しているのは月たった五百円の、動画もまともに見られない格安通信だが、メッセージは送れる。僕の手の芋虫は言うことを聞いてくれず、耐えきれなくなって僕は携帯をベッドに放り投げた。

 やることもなくなって、本棚から僕は昔読んでいた漫画を取り出して読み始めていた。三十二巻。登場キャラクターの一人が、髪の毛がものすごく伸びる女の子に迫られて、あたふたする巻だ。ああ、こんなに激しく愛されるなんてこと、あるのかな。もし、慶女さんが僕のことも好きだったら、どうなんだろう・・・。きっと、僕ら二人して図書室の誰からも見えない隅っこに隠れて、そこでキスなんてしてしまって・・・。

 いや、ダメだ。こんなもやもや(・・・・)を抱えたまま大学受験なんかできるか!僕は唐突にやってきた激情に全身を支配されて、素早く携帯を取り上げると再送信ボタンを押した。僕は不安で仕方ない気持ちにふた(・・)をするため、携帯を引き出しの奥に入れて寝た。


 明日は四月一日だ。父の誕生日が四月三日だから、誕生日プレゼントを買いに行かなければ。そんなことを考えながら、僕は眠った。彼女は僕のメッセージを読んだだろうか。読んでないだろうか。ああ、それもこれも明日の朝、確かめよう。決着だ。僕のこの気持ちに、決着をつけるのだ。最近の女の人は、別れた元カレと友達になったりすると聞いたことがあるし、きっと、友達に戻れるはずだ。僕は失敗することばかり考えていた。


 それがいけなかったのかもしれない。何せ、僕のメッセージは最悪の日に送信されることになる。


ーーーー

 翌日、僕の目覚めは最悪だった。興奮状態で寝たから良く寝れなかったのだろう。僕は携帯を取り出して、返信がないことに気付いた。寝てしまっていたのかもしれない。既読が付いたかどうかは、確認しない。もし見てしまったら、今よりもっと不安になるから。返信が来ない限り、僕は彼女が僕のメッセージをまだ見ていない(・・・・・・・)と考えるようにした。それなら幾分かましである。

 しかし、彼女から返事が来ることはなく、父の誕生日を祝ったり(ペイズリー柄の、ものすごく派手なネクタイを買ってやった。ふざけた物を送ったつもりだったが、思いのほか父は喜んでいた)、漫画の新刊を買ったり、まだ読んでいない本を読んだり、何日も何事もなく過ごすうちに、僕自身彼女にメッセージを送ったことなど無かったのかと錯覚し始めていた。まさか、また送信失敗だろうか?もしそうなら、神様が告白をするなと言っているのかもしれない。確かめる勇気は、なかった。


ーーーー

 さらに一週間が過ぎ、今日は始業式だ。僕たちは高校三年生になり、受験勉強が始まる。僕は、始業式が終わった後、新しいクラスを確かめ、隣の席のやつと他愛もない話をしていた。クラスの日程を確かめ、プリントを受け取り、いざ解散となると、携帯がヴヴッとした。何となしに見ると、慶女さんのアイコンが!僕は急に全身が心臓のようにドキドキし始め、周りに見られてないことを確認してアイコンを開いた。

「終わったら、校庭の倉庫裏に来て」

 メッセージにはただ一言そうあった。僕の目の前に今、分かれ道がある。一歩(また)げば、後戻りはできない。僕は、緊張で全身を縮こませながら、ゆっくりと倉庫前へ歩いて行った。

 五分もしないうちに、足音がして振り返ると、慶女さんがいた。僕は、彼女の目をしっかりと見て、受け止める準備をした。

 でも、僕が受け止めたのは言葉ではなく、強烈なビンタだった。

「最低!」

 あっけからんとして、思わず叩かれた頬をさすった。でも、僕はすぐに何か過ちを犯してしまったことに気付いて、でもそれが何だかわからず、とにかくどうにかしなければと焦った。

「ごめん、そんなに嫌だった?」

「冗談でもやっていい事と駄目なことくらい、わかるでしょ!!」

 彼女は、慶女さんはすごく怒っていた。こんなに怒った彼女、僕は知らなかった。そ、そんなに僕の告白は嫌だったのか。僕は、自惚れていた自分がいることに気付いた。そうだ、僕なんかが、綺麗で頭が良くて、かっこいい慶女さんと付き合えるわけがないのだ。僕は、そう思った瞬間、頭の中に用意してあった言葉を口にしていた。

「ごめん、その、あんなメッセージ送った後であれだけど、せめて、また友達に」

「絶交よ!二度と話しかけないで!」


 僕は、走って去っていく彼女の背中を見ながら、後ずさりした。寄りかかれる何かを探して、ゆっくりと動く。何かが背中にぶつかって、そのまま僕はずるりと腰を下ろした。


 どうやって僕は帰ったのだろうか。覚えていない。気が付くとベッドで、三十二巻の表紙を眺めていた。きっと、恋愛漫画は、みんな恋愛が上手くいかないから人気なんだな。と。ふとそんなことを思った。


ーーーー

「なんか、ご愁傷さまって感じだな」

 僕は、唯一秘めたる恋心を相談していた親友のウィリアムス・たける(父親がイギリス人なのだ)に事の顛末を話していた。

「僕、自惚れてたんだろうな・・・」

「うーん・・・いや、俺は絶対うまくいくと思ったけどなぁ・・・絶交かぁ・・・キツイな」

「キツイ・・・」

 彼女の顔を思い浮かべるたび、自分を殴りたくなる。こんなことなら、告白なぞしなければよかった。しなければ、せめてこんな鬱屈とした気分で新学期を始めることもなかったのだ。ああ、バカだバカだバカだ!それに、慶女さんはとても怒っていた。僕のメッセージが、よほど気に食わなかったのだろう。

「なあ、なんて送ったんだ?見せてくれよ」

「ああ、いいよ・・・」

 自棄(やけ)になっていた僕に、羞恥心など残っていなかった。もし、(たける)が何か気づいたなら、それでもよかった。

「あー・・・」

「なんだよ、気持ち悪い文章に引いたか?」

 やっちまったな、と武が言うと、僕の携帯の画面を見せてきた。

「いや、何がやっちまったんだ?」

 僕は、全くわからなかった。

「見ろよ、日付」

 僕のメッセージの上には、三月三十一日ではなく


 四月一日、と書かれていた。


ーーーー

 まさか、十時間もメッセージの送信にかかるだなんて!信じられない!僕は携帯代金をケチることに決めた、やたら機械に強い父を恨んだ。きっと、うちのWifiがダウンすると同時に、携帯会社のほうもダウンしていたのだろう。僕が三月三十一日に送ったはずのメッセージは、よりにもよって四月一日に送信されていた。安いところを使うからこうなるのだ!僕はこうなると、今度はどうやって彼女に謝るか、それだけを考えていた。


 だが、嘘でない、と伝えたところで、じゃあ今度は?そのうえで、断られたら?僕が彼女に謝ろうと思ったとたん現れた新たな疑問は、僕を強烈に殴った。そうだ、本当だと伝えたら、どうなるのだ?


 いや、そんなものは愚問だ。今、僕は絶交されている。どうせ絶交されるなら、せめて、本当だと。僕は、あなたのことが好きでしたと。そう伝えたうえで絶交されよう。嘘をついて、それで嫌われるより数倍マシだ。僕は、ブロックされてしまったメッセージ欄を見ながら、彼女にどうやって謝るか検討を始めた。

ーーーー

 その日の、放課後である。僕はまず、慶女さんのクラスを調べて、出口で待っていた。だが、僕が話しかけようとしても、彼女は無視して走り去ってしまい、一言だって交わせなかった。着いていくこともできたが、追いかけるのは少しストーカーのような気がして、気が乗らなかった。何か、別のことを考えなければ。


 僕は、そういえば彼女と年賀状をやり取りしたことを思い出して、手紙を送ることを思いついた。そうだ。ことの顛末のすべてを綴った手紙を送ろう。僕はさっそくはがきを買ってくると、裏にびっしり文字を書いた。お願いします。届いてください。


 翌日、何故かその手紙は僕の家のポストに戻されていた。受け取り拒否、だろうか?僕は本当に慶女さんを怒らせてしまったようだ。しょんぼりとしている暇はなかった。次の手を考えなければ。


 僕は、友達伝いで何とか彼女を呼び出してみた。でも、僕の顔を見た途端彼女は振り返って走り去ってしまい、その友達に何があったのか聞かれて、僕は参ってしまった。もう、どうしようもない。


 そこで、僕は何か気の利いたことをしよう。そう思った。そうだ、何か、本を使ってメッセージを伝えるような。僕は嘘や勘違いがテーマの小説がなかったかとうんうん唸ったが、そんなすぐに思いつくもんでもなかったし、そもそもそこまで読書家でもないため、思いつくわけがなかった。


「これくらいしか、思いつかない・・・」

 僕は、手にしたCDのジャケットを見ながら、果たしてこれでうまくいくだろうか。いや、うまくいくわけがないと投げやりな気持ちになっていた。でも、これでダメだったら、最後だ。そう思い、朝早く学校に付くと、彼女の机にCDを忍び込ませた。


ーーーー

「放課後、倉庫の裏に来て」

 翌日、いつの間にかブロックは解除されていて、慶女さんから連絡が来ていた!僕は跳ね上がると同時に、怖くもなってきた。今まではただ、話すことだけ考えていたけど、僕が彼女にするのは、告白だ。もう一度、面と向かって、告白するのだ。そして、僕はおそらく断られる。とても嫌だったけど、でも僕には必要だった。

「わかった」

 僕はシンプルに返事をした。同じ場所で、今度は、今度こそ。


ーーーー

「これ、返すわ、ひどい歌詞ね」

 彼女が持っていたのは、僕が机に忍ばせたCD。タイトルは「違う、そうじゃない」鈴木雅之の曲だ。僕の父さんが大好きで、しょっちゅうカラオケで歌っていた。あれ、そんなに変な歌詞だったっけ?彼女は僕にCDを渡すと、振り向いて去ろうとしていた。

「まって!あのメッセージは、嘘じゃないんだ」

 慶女さんは、立ち止まった。

「その、四月一日に送信されちゃったけど、あの、メッセージの内容は、全部、本当なんだ。本当は、違う日に送信してるはずで、僕は、その・・・」

 僕が次の言葉を選ぼうと、必死に考えていると、彼女が先に口を開いた。

「いつ送ったの?」

「僕の携帯、安いやつで、実は前日に送ったんだけど、送信が遅れちゃって」

 慶女さんは、状況を理解したのか、腕を組んで下をじいっと見ていた。

「ごめんなさい。嫌な思いさせたよね。その、許してくれないと思うけど、でも、謝りたくて」

 僕は、ただ、ただ謝りたい。その一心だった。彼女には誠実でありたい。そして、告白メッセージなんて気持ち悪いものを送って、ごめんなさい。と。

「本当に、最低」

 僕は、ごめん、と絞り出すように言った。つらくて、悲しくて、彼女の前で涙まで流してしまいそうだった。

「ねえ、何か、言うことあるんじゃないの?私に」

 僕は、もう一度ごめんなさい、と言った。

「違うわ。そうじゃなくて」

 わざとじゃないだろうけど、CDと同じことを言っていて、悲しいはずの僕の頭の隅っこが、クスリと笑った。

「もう、ほら。メッセージ」

 そういわれて、僕はハッと気づいた。そうだ、告白するためにここに来たのでもあった。僕は、迷いなく言った。

「慶女さん。僕はあなたのことが、女性として、好きでした。いつも、一緒にいるのが楽しくて・・・。綺麗で、かっこよくて。い、今までずっと友達でいてくれて、ありがとう・・・」

 僕は、返事を聞いたら、泣いてしまいそうで、ゆっくり振り返って歩き去っていった。

 少しずつ、何が起こったのか分かってきて、そして、二度目だというのに、振られる悲しみにまた涙が込み上げてきた。

 悲しみで全身が押しつぶされそうで、歩くのもできず、立ち止まっていると、突然誰かに後ろから抱きしめられた。

「返事、してない」

 まさか。僕は、夢を見ているのだと思った。

「私も」

 彼女は僕の頭をグイッと回して、そして。


 ファーストキスは、自分の涙でしょっぱかった。



 これが、月500円の携帯会社と、三月三十一日の話。



読了(もしくは単純に下にスクロールしてくれて)ありがとうございます。

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