転校してきたクール系ドイツ人美少女の目的を、ボクだけが知っている。~由緒正しい生まれの彼女が、まさか隠れヲタクだなんて~
世の中には、絶対に相容れない、というものが存在する。
教室の片隅で一人、ラノベを読むのが日課であるボクにとってそれは、最近になってドイツから転校してきた美少女だ。クールな性格で、母国語しか話せない美少女。属性としてはドンピシャだが、陽キャグループに属する彼女と自分には、大きな隔たりがある。そう思っていた。
そう、あの瞬間までは……。
「え……? エヴィ、さん…………?」
「ど、どうしてここに杉本くんが!?」
「なんでボクの名前を!? それに、日本語ペラペラ!?」
「あ、あわわわわわっ!?」
コアな本を取り扱うとあるショップにて。
ボクこと杉本は、彼女――エヴィさんの秘密を知ってしまうのだった。
これは、ヲタクをひた隠す少女と別に隠さない少年のラブコメディ。
※この作品は、カクヨムで先行公開しています。
教室の片隅で一人、ラノベを読むのが日課であるボクにとってそれは、最近になってドイツから転校してきた美少女だ。クールな性格で、母国語しか話せない美少女。属性としてはドンピシャだが、陽キャグループに属する彼女と自分には、大きな隔たりがある。そう思っていた。
そう、あの瞬間までは……。
「え……? エヴィ、さん…………?」
「ど、どうしてここに杉本くんが!?」
「なんでボクの名前を!? それに、日本語ペラペラ!?」
「あ、あわわわわわっ!?」
コアな本を取り扱うとあるショップにて。
ボクこと杉本は、彼女――エヴィさんの秘密を知ってしまうのだった。
これは、ヲタクをひた隠す少女と別に隠さない少年のラブコメディ。
※この作品は、カクヨムで先行公開しています。
オープニング
プロローグ 相容れない存在とはあるもので?
2021/12/09 21:02
1.相容れないはずだったんだけど。
2021/12/09 22:05
2.それぞれ思うことはあって。
2021/12/10 07:05
(改)
3.このままで良いのかな、って。
2021/12/10 13:01
(改)
4.思わぬ原石が、ここにあった。
2021/12/11 12:31
5.相手がなにを思ってくれたか。
2021/12/15 17:10
(改)
6.ミュラー家での昔話。
2021/12/16 20:02
7.ほんの少しの覚悟を決めて。
2021/12/16 21:00