人物紹介
飛ばしてもok。ネタバレあり。
『タルジェ家』
◇ナイラ・タルジェ……主人公。決してヒロインではない。
ライラの姉。南の大陸にある『バルバス』出身。
現在、ゲームの『外伝』にいると思っている。
◇ライラ・タルジェ……ナイラの妹。現在、ナイラと偽ってウエストレペンスに嫁ぐ。
・シグニ……ライラの侍女。元はナイラに仕えていたが、ライラの輿入れの際に連絡係として付けられる。
・タルジェ父……本名不詳。南大陸にある国『バルバス』より『レペンス王国』に移住した商人。
南大陸の品々を商っている。
・侍女A……ナイラの侍女。第二話で攻略キャラたちの情報をナイラに伝えたり、第八話ではヒロインの身を案じたりしている。描写はほぼカット。
『ラハード家』……新興伯爵家。死霊王子の子孫と言われるが……
◇レイ・ラハード……ライラの夫。ラハード家の長男。イリア・ラハードの兄。
ウエストレペンスに在住。ウエストレペンス学院在籍。
◇イリア・ラハード……ラハード家次男。金髪碧眼。
『ピースオブレペンス』の第二王子と姿がそっくりな伯爵令息。
◇スズ・ハニーボックス…… 『ピースオブレペンス』の裏ボス、ルルナ・レイスと良く似ている。
・アレス・ラハード……ウエストレペンス伯爵。冷血伯爵。30代後半から40代前半。
・死霊王子……本名シャムロック・ラハード。ウエストレペンス王国最期の王子。
いまだ魔の森をさ迷っていると言われている。
最近、やっと墓の建立許可が下り、墓が立てられた。
『ベリルシュタイン家』……ウエストレペンスに仕える宰相家の家柄だった。
併合時、ウエストレペンスから賜った家名を変えず、領地を減らされた。
一族の名は宝石・鉱物にちなんだ名が付けられる。
◇ルチル・ベリルシュタイン……レイ・ラハードの友人。ベリルシュタイン家次期当主。長男。レイの友人。
ウエストレペンスに在住。ウエストレペンス学院在籍。
赤みを帯びたセミロングの金髪。水色の瞳。髪を梳いてくれる人はいない模様。
◇アズライト・ベリルシュタイン……ルチルの弟。次男。アルミナの夫。ベリルシュタイン家当主代理。ゲームではレペンス学園に在籍していた。
顔立ちも声も兄に似るが、「兄に似ている」と言われるのが嫌なため、度の無い眼鏡をかけたり、髪を結んだり、わざと低い声音にしたり……。髪はおろせば背中まである。
妻が毎日髪を梳いてくれるが、髪をきっちり結んでいるため、せっかくのさらさらヘアに変な型が。
留守にしがちな父と兄に代わり領を守っている。薄い色合いの金髪に濃い青の瞳。
声はルチルと同じ声優さん。
◇アルミナ・ベリルシュタイン(旧姓コランダム)……ゲームではヒロインの友人役だったが、この世界ではレペンス学園には入学しなかった。
『ピースオブレペンス』攻略最難関キャラクター、アズライト・ベリルシュタインの妻。
コランダム家はベリルシュタイン家の分家にあたる。
銀髪。橙色にも桃色にも見える不思議な色の目。夫の髪を梳くのが、至福のひと時。
・ベリルシュタイン父……ベリルシュタイン伯爵家当主。現在行方不明。
・ルビア……『鮮血のジェムリア』時代に作られたドール。宝石(魔石)を食べる。
『レイス家』……学者の家系。たまに幽霊が見える人が生まれる。
◇ラインハルト・レイス……レイス家の次期当主(予定)。レイの友人。
ウエストレペンスに在住。ウエストレペンス学院在籍。
『カースオブレペンス』の終盤では死霊王子に身体を乗っ取られる。
◇ルルナ・レイス……『カースオブレペンス』のヒロイン。スズ・ハニーボックスにそっくり。一族を滅ぼされた恨みを晴らすため学園に潜入。
条件が揃わないと本編に絡んでこない裏悪役令嬢。 蜂蜜色の髪にヘーゼルの瞳。
・シャムロー・レイス……平民からレイス家の養子になる。農学者。男爵位を授与された。
名は父母の恩人の名前から。ウエストレペンス在住。
養父が霊視できる人だったため、同じ症状を持つラインハルトを気にかけている。40代。
・エリー・レイス……シャムローの妻。ウエストレペンスの歴史を研究している。
・シリウス・レイス……シャムローとエリーの養父。故人。歴史学者。霊能力者なので当時の方々に直接お話を伺っていた。もし一族に霊能力者が現れたら気にかけておくようシャムローたちに言い遺した。
『ピースオブレペンス』では、若くで亡くなった為、遺言は残していない。
【その他登場人物】
・ストローク・グラス・・・男爵子息。暗緑色の髪。別名ストロー君 実家はガラス産業で一儲け。
・マリー=ライト(右)・・・公爵令嬢。通称ドリル。
【ゲーム】
『鮮血のジェムリア』……軍記物乙女ゲーム。
『ピースオブレペンス』……平和な学園物乙女ゲーム。『鮮血のジェムリア』の数百年後を描いている。
『カースオブレペンス』……『ピースオブレペンス』の外伝。闇落ちカルナちゃんルートのルルナ視点。ほぼ一本道でゲームというよりノベルの要素が強い。




