自殺の覚悟。
最近自殺が多いのでこの小説を書きました。皆さん自殺はしないで下さい。作者は本当にそう願います。
暗い。
高い。
私は9階立てマンションの屋上にいる。
今は真っ昼間。太陽が地上は照らして明るい……らしい。
1日中暗い闇の中にいる私には《明るい》なんて分からない。
昔は毎日が明るかった。友達がいて、遊んで。
でも…今はそんな日々はない。
学校でいじめられる日々。もぉ飽きた、詰まらない。
私は…私は…ただのお荷物なんでしょ!!?
周りの人のそういう視線・態度にはもううんざり。
さようなら。
ひらり。
私の体が宙に舞う。
まるで飛んでるみたい。
グシャ…。
痛い…熱い…誰か…タスケテ…。
自殺したら即死出来るものじゃないの?
イタイよ…
目が見えない…
きっと眼球が破裂して潰れたんだ…
鼻はペシャって潰れてるわね…深紅の血を流しながら…
腕や足は奇妙は方向に曲がって血がそこからとめどなく流れて
地面をどす黒く変色させてるに違いない。
唇は落ちは時に歯に当たったりして裂けててその歯は折れて吹っ飛んだり。
頭は潰れて脊髄は脳を撒き散らし頭蓋骨の一部を深紅の血の海の中白い島を
鮮やかに可憐に見せてるんだわ。
内臓は確実に破裂してるわね。それに骨は複雑骨折してるから破裂してる内臓に
見事に刺さって内臓を引き裂いたり……
こんな醜い姿を親は友達が見るのよね……
自殺なんてするんじゃなかった…
確かに楽になるかもしれない…まだ意識のある私には分からないケド…
でも、私の存在がなくなったら何人の人が私という存在を覚えててくれるかしら…
親と本当に仲良かった友達ぐらいよね。
その仲が良かった友達も私を思い出す回数がだんだん減っていって…
本当に自殺なんてしなければ良かった…