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実体化【土方ちゃん】

雄一郎の野望は、自分が勝つことよりも、自分の推しを勝たせること。そのためなら、手段は選ばない。

雄一郎が部屋に帰ってくると、いつもあった土方歳三のフィギュアが、なぜか見当たらない。

「あれっ?土方ちゃん?」

後ろを振り向くと、何やら見覚えのある衣装を身にまとった少女剣士らしき人物が。

「土方ちゃん?」


土方歳三♀「もう!ひどいじゃない!私に断りもなく、勝手に推し変するなんて!」


これは、言い訳のしようもない。ただひたすら聞いて、耐えた。


土方歳三♀「それで、この『チェルシー』っていうグループの、どの娘が新たな推しメンなの?」


「いや、実はまだ決めてないんだ。ほんとごめん。

でも、『MilkyWay(ミルキーウェイ)少女戦記』の中では、やっぱり土方ちゃんが一番の推しメンだよ。本当だよ。」


そこで、腹の虫が鳴った。どうやらおなかがすいていたようだ。さっそくカップ麺と、生クリームとチェリーの乗っかったプリン、それとオレンジジュースを用意した。




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