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子供時代に冷蔵庫の中の明かりがどれくらいになったら消えるかを、扉をギリギリまで閉めて確認したことが、みんな1度はある

どうなのかなぁ、皆さんはある事件が目の前で起きた時どのような行動をとるんですかね〜。

ブルッ!!


そう体が震え、寒さのあまり男は起きた。


「う〜、さむっ!!なんだここ、どうなってんだ。」


頭上からスポットライトで照らされ、男は尋常ではない寒さに歯をカチカチ鳴らし、身を震わせながら辺りを見回した。


辺りには何もなく、まずもって自分がたっている場所以外には明かりすらなかった。

さっきまでの喧騒としてた人の影さえ見当たらなかった。この真っ暗闇の中に自分しか居ないとすら思えるほど辺りは静まりかえっていた。


「やっと起きたか。」


肩がビクッと振るえ、その震えた声がした方を恐る恐る振り向くと、白地の半袖シャツに黒の長ズボン、よく見知った顔があった。唇を紫色にし、腕組みをしながら全身を震わせ立っていた。自分よりも早くからここにいて俺を診てくれていたのだろう。


「起きたなら、さっさと俺の上着を返せ!」


そういうと自分の下にあった、もとい寝ていた自分に掛けられていた上着を投げ渡した。


「おぉ、ごめんごめん笑。ありがとな。」


「全くだ、一体いつまで寝てるんだ、てっきり死んだもんだと思ったぞ。」


渡された上着をいそいそと着ながらそう返した。


「しっかし、いきなり起きて何なんだよここは。さっきまでと打って変わってマジで極寒の冷蔵庫だなここ。」


「まぁ、その例えが1番しっくりくるな、しかもお前が寝ている間じっと待っていると俺が死ぬと思ったんでな、この薄暗い辺りを見回ってきたんだが、本当に何も無かったんだ。」


「何も無いってのは、建物とか風が吹いてるとこは無かったってことか?」


「あぁ、俺は最初起きた時部屋の中だと思ってたんだが、壁も何も、生物が生きてる感じすらない。表すとするなら、

無だ。」


「なーんでここだけスポットライトが点いてるんだろうな。」


「俺もこのスポットライトを目印にしてなかったら、戻ってこれなかったよ。」


「にしても、お前本当寒そうだなぁ。」


「・・・当たり前だ、お前より早く起きて行動してたからな。ただでさえ寒がりなのに、どっかの馬鹿がアホ面晒してグースカ寝ていたから、俺の上着が無くなったんだぞ。」


「まぁ、それは悪かったけどよ。・・・うわぁ!やっちまった!!」


「なんだよ!いきなり大きい声出して、びっくりさせんなよ。」


「いや、返すDVDが無くなってる!そういや、財布もケータイもねぇ!最悪だぁ!もう死んだマジで終わった。」


「今更気づいたのか、それなら俺も何も無い。

てか、そんなことよりここはどこだと思う。」


「そんなことって、俺にとっては結構大事なことだぞ、金が無い俺にとってのビデオの延滞料金は、無駄金以外の何者でもねぇ!貧乏人舐めんなよ!」


「どうでもいい!!今俺たちの置かれている状況の方が大事だろ!」


「フンー、確かにな。んー、でも俺ここで起きる前のことあまり思い出せないんだよなぁ。」


「何言って・・・、あれ?俺もだ。いや待て確かお前のビデオを返そうと歩いててー、えーと信号を待ってたんだよなぁ。」


「あ〜、確かそうだ。だけど俺も信号を待ってたことは思い出せたけど、その後のことが思い出せないんだよ。」


「あぁ、俺もだ」


2人が自分が何をしていたのか、何故ここにいるのか、ここはどこなのか、何故何も持っておらず、記憶が断片的にしか思い出せないのか。そんなことを考えていると、ふと、上品な声が聞こえてきた。


「もし、失礼ですが○○様と○○様でございますか?」













題名の冷蔵庫のやつは皆さん結構やった人多いと思うんですよね〜、私は今でもやることが160回に1回ぐらいはありますね

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