始まり
「陽炎がゆらゆらしてて草」
わけわからんつぶやきをSNSに上げてるのもこんなクソ暑いのが悪い。
暑すぎる。暑い暑い熱い熱い!
どこか近くにコンビニは…あった、あそこに逃げ込もう…
「暑すぎるのでコンビニにひなーん」
そうつぶやく。
いや、正確にはつぶやけていない…投稿のボタンを押そうとした時、俺は気づいてしまったのだ
コンビニの上、正確にはそのもっと上、ビルの上から人が落ちてきたことを。
太陽で影になって性別は分からないが女の子であって欲しいなぁ…女の子が降ってくるなんて2次元見すぎてるなぁ…
って
は!?
色々突っ込むべき場所はあるが口に出す前にソレは俺に衝突した。
………あー
突然過ぎて申し訳ないことに俺は今、死んでしまうらしい。誰か知らんけど声掛けられてるし。倒れてるし、力入らないし、暑い、いや、暖かい?てか、ほんと急だなぁ…まぁいっか…
お、近くにさっきのソレもいる。
げ…女の子だった。ソレって言い方を訂正しないと。
血も流してるし大丈夫かなぁ…あ、意識はあるっぽいな…よかった…
あれ…おれは…
ぶぇっ!
意味不明な声を上げて目を覚ます。
3秒かかって夢だと気づく
体を持ち上げると…目の前広がるのは学校だった…
……は?
訂正、さっきのは夢じゃなかった。
読んでいただきありがとうございます。
小説を書くのは初めてでモチベも有り余ってますので、これからもバンバンあげてきます!
これからも読んで頂ければ幸いです。m(_ _)m