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1話異変の始まり

やり直しです。

カリカリカリカリ………


教室にノートを書く音が響きわたる。

先生「これ、テストに出るからなー」


カリカリカリカリ……


黒板に書かれていることをノートに書き写す音が教室の中を静かに響かせる。


友人「おい……大丈夫なのか?ヤタ。」

ヤタ「ん?なにか大丈夫じゃないことでも?」


彼の名前は研一。ケンとかケイとよんでいる。ちなみに俺はケイとよんでいる。


友人あらためケイ「いや、ノート書き写さないとテストヤバいんじゃない?と思ってさ。」

ヤタ「だからいったろ?今回は諦めたって。」

ケイ「それ前回のテストでもいってたよね……」

ヤタ「そうだっけ……まあ俺は提出点で稼ぐからさ」

ケイ「いやいやいや、今書いていないそのノートで提出点が付くんだけどな……」

ヤタ「まあなんとかするさ。そんなことよりいいのか?先生黒板の書いてあるやつ消しはじめたぞ?」

ケイ「うわ、本当だ。ちょっと書き写さないと……」


(あーあ。やってらんねーなー)


彼の名前は八木やぎ大地たいちといい、頭文字をとってヤタと言われている。まあ、彼を呼ぶ者はまず居ないが…まあ、そんなことより何故暇か。理由はただ一つ!英語が絶望的であるためだ。何故か他の科目は普通くらいなのに、英語だけは10点以下というたいへん素晴らしい成績の持ち主なのである。そして今、そう、この英語の授業をしているのである。


(もう一眠りするか……)


そんなどうでもいいことを考えながら机につっぷした。そんなときだった。異・変・が起き初めたのだった。

なんとなく揺れている感じがする。しかしすごくちいさいのでノートを書くためにみんな集中しているため気づかないのだろう。しかし、ヤタは一人、杖につっぷしているためわかった。しかし……


(あれ?いつもと違うような……なんだろう、下から揺れている感じじゃない。)


そんなことを頭に巡らせていると、


先生「ん?これは地震か?最近多いな。まあ、これくらいなら大丈夫だろう。」


そう。最近は細かい地震が多く、不注意になっていた。このとき、生徒全員が学校から出ていれば一体何百人の命が助かっただろうか。


(だんだん大きくなってきたぞ?ヤバくないのか?)


先生「おー久しぶりに大きい地震だ。一応机の下に隠れとけ。」


生徒たちは不満そうに机の下に隠れ始めた。それはそうだろう。ノートを写していたときだったのだから。しかしここが日本人のいいところなのか、みんなしっかりと隠れている。


(うーん、なんか違うな)


ヤタはまだ変な感じがぬぐえなかった。何だかわからない変な物に飲み込まれているような感じだった。しかしまだまだ地震と思われる物は続いている。しかもだんだん大きくなってきているようだ。


先生「全員静かに!これから放送があるだろう。静かにしておきなさい。」


ザワザワザワ

生徒「なんだよー」

生徒「まだ書き終わってないのに……」

生徒「なあなあ、ヤバくね?」

ザワザワザワ


などなど。事実ヤバいのだろう。どんどん地震は大きくなってきている。しかしヤタはというと……


(うーん、やっぱりなんかちがうんだよなー)


まだ不安感をぬぐえなかった。何だか嫌な予感が全身を駆け巡った。先生はヘルメットをかぶりはじめたし、生徒達もかなり不安がっている。気の弱い女子生徒は泣いているような声が聞こえる。しかしここで……


放送(先生)「皆さん。地震です。地震です。まだ正確な情報はわかっていませんが大きな揺れが襲ってきています。落ち着いて行動してくだ ザッ さ ザ ザッ かえ し 」


プツンと音をたてながら放送が止まってしまった。これがまたいけなかった。生徒たちは不安が煽られたように大きくなってしまった。そして生徒の一人が言った言葉に生徒全員が思考停止してしまった。それは……


生徒「外を見ろ!」


(外?……………………………………はぁ?なんじゃこりゃ?)


生徒「なにあれ?」

生徒「壁?」

生徒「暗くなってきたんだけど?」


そう。学校を取り囲むように石壁がせりあがってきているのである。









(え?ちょっとまてよ?どゆこと?どーゆう状況なんだ?なんだ、あれだ、理解不能ってか、なんだろ、おちけつ……落ち着け俺……まず状況を判断しよう、大丈夫。大丈夫だ俺……考えろ…まずいつも通りに学校で授業中、英語で眠かったからつっぷしてたら地震が起きて、だんだん大きくなってきて、外見たら壁ができてて……うんあれだ…………

)






ワケわからん!



そんなことを考えつつも壁?と思われる物は学校を覆いつくしはじめ、完全に閉じ込められてしまった。そして………………………………………




パツン!


と音をたてながら電気が消えて始めた。真っ暗闇で不安を掻き立てられた生徒は泣き出すか状況が把握しきれずに呆然としていたりした。そんななかヤタは………


(あははー夢だといいんだけど俺って戦っている夢以外みたことないし…………………ハッ!もしやこれから戦いになるのでは?………なら、準備しなくては)



と、しっかりと現実逃避に入っていた。しかし現実は無情にも大きな地震?になっていく。そして………



ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン



今までないほどの揺れとなり、生徒全員の目の先には見たこともないような強い光が入ってきた………

がんばるぞー


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