死霊の歌〜偉大なる虚無の死〜
死霊の歌に抱かれると、アカシックレコード(宇宙図書館)の扉が手の中にあることを後に知らされる。ビジョンが先か、ロジックが先か、その二つがシームレスに絡み合う境界のない部屋。この扉の把手(シンボル)は一度手にすると二度と消えることはないという。それは無限の霊知的文脈の棚から引き出された未知の道具であり、その道具をどのようにして心の順応の様式に当てはめるか。私はまだその魂魄(こんぱく)を前にして最初の言葉を配置できないでいる。
vol.1 『プロローグ、そしてエピローグ』
2017/07/03 00:54
(改)
vol.2 『言語能力の限界は俗世界の境界線』
2017/07/03 01:16
(改)
vol.3 『出会いの不可解な啓示』
2017/07/05 00:45
(改)
vol.4 『幽体離脱は時の歩を狂わす』
2017/07/10 07:40
(改)
vol.5 『45億年の石』
2017/08/06 10:05
(改)
vol.6 『子殺し・母殺し』
2017/09/17 04:26
(改)
vol.7 『全知』
2017/09/19 01:22
(改)
vol.8 『時の塔』
2017/09/22 00:25
(改)